【この差】花粉症にまつわる差➁「保湿ティッシュ」と「普通のティッシュ」の差

#27-minnano-kafun-paper-3-1

専門家:永谷宏幸(王子ネピア株式会社

この差は・・・

空気中の水分を吸収しているかどうか

 

なぜ保湿ティッシュは湿っている?

保湿ティッシュが湿っているのは、水分を含ませているわけではなく、空気中の水分を吸収しているから。

 

【実験】本当に水分を吸収するのか?

乾燥する時期の室内と同じ湿度36%の部屋で、保湿ティッシュ10枚、普通のティッシュ10枚の重さを測定すると、
保湿ティッシュは、13.4g
普通のティッシュは、10.0g
だった。

このティッシュを湿度の高い部屋に移動させると1時間後、重さはどうなるか?

 

【実験】本当に水分を吸収したか?

保湿ティッシュは、14.7g(+1.3g)
普通のティッシュは、10.4g(+0.4g)
と、保湿ティッシュの方が水分を多く吸収していた。

 

どのようにして空気中の水分を吸収しているのか?

保湿ティッシュは植物由来の保湿剤「ソルビット」と「グリセリン」を使っている。

「グリセリン」が、空気中の水分を吸収し、「ソルビット」が吸収した水分を閉じ込める為、常に湿った状態を保つことができる。

 

他にもある、「保湿ティッシュ」の差は?

保湿ティッシュは噛むと甘い味がする。これは保湿剤の「グリセリン」と「ソルビット」が甘いから。

どちらもデンプンやヤシなどから取れる植物由来の成分で食品の甘味料としても使われているもの。口に入ってしまっても大丈夫なように植物由来の安全なものを「保湿剤として使っている。

 

【minnano編集部】
「保湿ティッシュ」はもともと水分を含ませているのかと思っていました!?しかも空気中の水分を吸収する保湿剤は植物由来の甘味料としても使用されている成分だったとは驚きです!
「みんレポ」では日用品部も活動中!みなさんのレポ投稿、お待ちしています♪

 

konosa-try

 
※「この差って何ですか?(2016年3月13日放送)」をチェック!!専門家のわかりやすい解説と出演者のトークが楽しめますよ!!
(配信準備中の場合や都合により放送できない放送日があります。ご了承ください。)

pay3