【この差】食事中に「むせやすい人」と「むせにくい人」の差

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専門家:戸原玄(東京医科歯科大学 准教授)

 
この差は・・・

「喉の筋力」が衰えているか どうか


 

〇「むせる」とは!?

 食べ物を飲み込む時、「喉頭蓋」という「フタ」が閉じることによって、食べ物が「気管」ではなく「食道」へと送り込まれる。この食べ物を飲み込む動作の事を「嚥下(えんげ)」と言う。

 「喉の筋力」が衰えていると 「フタの閉まり」が遅くなったり、弱くなったりする為、食べ物が「食道」ではなく間違って「気管」に入ってしまう。これを「誤嚥(ごえん)」と言う。

 この時、食べ物を吐き出そうとして「防御反応で咳をしてしまう」、これが「むせる」という現象です。

 

〇日本人の死因の第3位「肺炎」にも関係が!?

 歳を取ると、喉の筋力が衰え、食べ物が「気管」に入りやすくなってしまうのです。
 
 「食べ物」が「気管」に入ってしまうと「誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)」を引き起こす。
 これは、「食べ物」や「唾液」が、気管に入ったまま、肺の中で雑菌が増えて炎症を起こしてしまう病気。

 
 日本人の死因の第3位が「肺炎」なのですが、肺炎の約7割が高齢者による「誤嚥性肺炎」と言われている

 

【要チェック】喉の筋力をチェックする「反復唾液嚥下テスト」の方法

 〇「のど仏」に軽く、人差し指を当て、のど仏の動きを確認しながら唾液を飲み込む。
 ⇒この動作を30秒行い、できるだけ何回も唾液を飲み込むようにする。

 【正常】 30秒で3回以上唾液を飲み込めた人は正常!!
 【要注意】2回以下の人は、飲み込む力が弱いので要注意!!。

 

【必見】飲み込む力を鍛える方法:「開口訓練」

口を大きく開けて、10秒間そのままキープ(5回繰り返す)
(※毎日(朝と晩) 各1回ずつやると、より効果的。)

 

【minnano編集部】
 皆さん、喉の筋力チェック「反復唾液嚥下テスト」をぜひ試されてみてください!!飲み込む力が弱かった方は、ぜひ、飲み込む力を鍛える「開口訓練」を試してみてくださいね。

 

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詳しくは、「この差って何ですか?(2016年8月7日放送)」の動画でチェック!!専門家のわかりやすい解説と出演者のトークが楽しめますよ!!
(※配信準備中の場合や都合により放送できない放送日があります。ご了承ください。)

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