【この差】お店によって、違う「のれんの色」の差


 
専門家:板東正(板東商品文化研究所 代表)

 
この差は・・・

職業によって、分けられていたから

 
藍色の「のれん」のお店

主に「呉服屋さん」で使用。藍染の「のれん」を掛けておけば、「着物につく虫」や「蚊」が、お店の商品に寄りつかないと考えられていた。


その後、同様の目的で「酒屋さん」、「蕎麦屋さん」などの飲食店でも使われるようになった

「藍」には、「ピレスロイド」という「虫除け効果がある成分」が入っているため、藍染の「のれん」にも効果がある

 
茶色の「のれん」のお店

主に「タバコ屋さん」で使用

「タバコ」が普及し出したのは江戸中期。当時は「刻みタバコ」で、この葉の色が茶色だったので、茶色の「のれん」だった。

また、お茶の葉を売る「お茶屋さん」でも使われていた。現在では「緑茶」や「抹茶」など、緑色のイメージが強いが、当時の庶民は茶色い「番茶」を飲んでいたため

 
白い「のれん」のお店

お菓子屋さん」で使用。砂糖が白いから。当時のお菓子屋さんはこの「砂糖の白」を「のれん」の色にしようと考えた。

1805年創業の老舗の和菓子店「船橋屋」は現在も白い「のれん」を掛けている。

 

【minnano編集部】
「のれんの色」の意味、ご存知でしたか?期待する効果があったり、それぞれ表しているものがあったり、面白いですね!!今も和菓子屋さんはほとんど「白いのれん」のような気がします。
みなさんも、普段の生活の中で気になる差や気付いた差があったら、ぜひレポして下さると嬉しいです!みなさんのレポ投稿、お待ちしています♪

 

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※「この差って何ですか?(2017年8月29日放送)」をチェック!!
(配信準備中の場合や都合により放送できない放送日があります。ご了承ください。)
 

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