【この差】「赤いアジサイ」と「青いアジサイ」の差

 
専門家:岩科司(国立科学博物館

 
この差は・・・

 土が酸性かどうか

赤いアジサイ」も「青いアジサイ」も品種は同じ。
土が酸性だと「青いアジサイ」が咲き、中性やアルカリ性だと「赤いアジサイが咲く。

 

土壌の酸性度をで計測してみると・・・

ph指示薬で計測。酸性なら黄色、アルカリ性なら緑色~青色に変化する。

「青いアジサイ」の土:黄色味を帯びてきた⇒土壌が酸性なことを意味する。

「赤いアジサイ」のの土:かなり緑味が強い⇒土壌が中性なことを意味する。

 

なぜ土が酸性化どうかでアジサイの色が変わるのか?

これはアジサイの花に含まれている「アントシアニン」という色素に関係する。

「アントシアニン」は本来は赤色だが、土壌が酸性だと土の中のアルミニウムが溶け出して、それが根から吸収され、花の「アントシアニン」と反応して青色に変化するというわけ。

 

「赤いアジサイ」を咲かせるためには?

雨が多い日本の土壌では基本的に酸性の土壌になる為、青や紫色のアジサイが多い。
赤いアジサイを咲かせるためには、アルカリ性の石灰をまいて土の酸性度を下げる。

 

「白いアジサイ」はどんな場所に咲く?

「白いアジサイ」は品種改良により「アントシアニン」をもたないため、どんな土に植えても白く咲く。

 

【minnano編集部】
同じ場所に、青っぽいアジサイと赤っぽいアジサイが一緒に咲いていること、ありませんか?あれは酸性度が微妙な場所なのでしょうか?いずれにしても、綺麗に咲くアジサイは梅雨の癒しですよね。みなさんのアジサイレポ、お待ちしています♪

 

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※「この差って何ですか?(2015年6月28日放送)」をチェック!!
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