【この差】他人に「お酌をする日本人」と「お酌をしない外国人」の差

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専門家:上杉孝久(日本酒アカデミー講師)

 
この差は・・・

 水の代わりに「お酒」を飲んでいたか どうか

日本では「絆」を深めるため。欧米では水の代わりに「お酒」を飲んでいたため。

 

日本人が「お酌」をする理由?

鎌倉時代に武士の間から始まったといわれている。戦で勝利した後、家来の労をねぎらうために、殿様が家来たちに「お酌」をするようになった

「お酌」により、絆を深めた。

その名残から現代でも日本では、絆を確かめあうため「お酌」をしている。

 

外国人が他人に「お酌」をしない理由?

昔のヨーロッパでの「お酒との関わり方」が関係している。
12世紀のヨーロッパでは水の代わりに「お酒」を飲んでいた。

ヨーロッパでは石灰岩で出来ている土地がたくさんあり、「ヨーロッパの水」は石灰岩から溶け出すカルシウムがたくさん含まれていた。そのため、飲むとお腹が痛くなってしまう。

そこで、発酵で有害なカルシウムが中和するため、水の代わりに「ピケット」という「お酒」を飲んでいた。「ピケット」はアルコール度数が低く、子どもが飲んでも悪影響はなかった。


水の代わりに「お酒」を飲む文化は、浄水場ができる16世紀頃まで続いた。

ヨーロッパの人たちは自分が飲みたい時に水の代わりに「ピケット」を飲んでいたため、お酌をする文化が生まれなかったと考えられている。

 

市販の「ビール瓶の大きさ」にも差?

日本のビール瓶は「633ml」。海外のビール瓶は「330ml」

日本では「お酌文化」があったので、大きな瓶が発達した。逆に、ヨーロッパでは「お酌文化がない」ので、個人で飲む小さな瓶が発達している。

 

【minnano編集部】
昔のヨーロッパでは、子供も「お酒」を飲んでいたとは!?驚きです!!現代の「お酌」は部下から上司にというイメージですが、元々は「上司」から「部下」へ労をねぎらって行われたものだったのですね!
みなさんは日本と外国の文化や風習の違いで気になることはありますか?みなさんのレポ、お待ちしています♪

 

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※「この差って何ですか?(2017年11月28日放送)」をチェック!!
(配信準備中の場合や都合により放送できない放送日があります。ご了承ください。)
 

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