【この差】「生(なま)しょうゆ」と「生(き)じょうゆ」の差

みんなの「この差」 この差キッチン この差 雑学


 
専門家:高橋万太郎(職人醤油 代表取締役)

 
この差は・・・

 「加熱殺菌」をしているか どうか

しょうゆの種類としては全く別モノ。製造方法が違う。

 

どちらも「もろ味」から製造している

しょうゆは、「もろ味」を熟成させてつくる

大豆・小麦・塩を混ぜ、麹菌を入れて発酵させ、約1年間熟成したものが「もろ味」。


「もろ味」から液体だけを絞り出したものが、しょうゆの元となる。

これは「生(なま)しょうゆ」も「生(き)じょうゆ)」も同じ。

 

「生(き)じょうゆ」の製造方法とは

「生(き)じょうゆ」は、火入れを行って(加熱)殺菌を行う。

 

「生(なま)しょうゆ」の製造方法とは

「生(なま)しょうゆ」は、火入れをしない。殺菌しないわけではなく、フィルターを通してろ過することで菌を減らしている

 

「生(なま)しょうゆ」の特徴とは?

火入れ(加熱殺菌)をしなくても、菌を減らすことができるので、「しょうゆ本来の風味」で「まろやかな味」になる

 

なぜ、同じ漢字を付けたのか?

先に出てきたのは「生(き)じょうゆ」

平成10年頃、「生(なま)しょうゆ」が誕生。なぜ、「生(き)じょうゆ」があったのに「生(なま)しょうゆ」なのかというと、当時「生(なま)チョコ」「生(なま)パスタ」「生(なま)キャラメル」など、「生(なま)」に対して、新鮮でいいイメージがあったため、お客様のイメージも意識して名付けられた

ただし、食品表示法で「フリガナ」を付けることが義務化されている

 

味の差は?


それぞれの特徴で、相性のよい料理などがある。
「生(なま)しょうゆ」は「角がなくて、まろやか」なので、「お豆腐」や「お刺身」、「卵かけごはん」に合う

「生(き)じょうゆ」は「角が立っている」ので、「すき焼き」などに合う

 

【minnano編集部】
「生(なま)しょうゆ」「生(き)じょうゆ」「濃口しょうゆ」「薄口しょうゆ」「たまりしょうゆ」等さまざまな種類のある「しょうゆ」。地域によっても味が違いますよね。奥の深い「しょうゆ」のそれぞれの特徴を知って、上手に使い分けできるようになりたいです!
みなさんは、「しょうゆ」の使い分けで迷うことはありますか?みなさんの地元の「しょうゆ」はどんな特徴がありますか?みなさんの「しょうゆ」レポ、お待ちしています♪

 

konosa-try

 
※「この差って何ですか?(2017年12月5日放送)」をチェック!!
(配信準備中の場合や都合により放送できない放送日があります。ご了承ください。)
 

free

関連記事