【この差】「お煮しめ」と「筑前煮」の差

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専門家:藤 清光(郷土料理研究家)

 
この差は・・・

 「お煮しめ」は食材を1品ずつ煮る、「筑前煮」はまとめて煮るか どうか

結果として完成時間にも差がある。(「お煮しめ」は約3時間、「筑前煮」は約30分)

 

「お煮しめ」と「筑前煮」の材料は?

同じ。(ゴボウ、ニンジン、コンニャク、サトイモ、干しシイタケ、レンコン)。

 

「お煮しめ」の作り方


 【手順①】鍋の中にレンコンを入れる。
 【手順②】カツオ節、コンブの出汁を入れ、コトコト煮て完成。
 【手順③】同じように①と②を1品ずつ繰り返していく。
つまり、「お煮しめ」は、1品ずつ煮ていく。

これは、食材によって、味のしみ方や味付けの加減が違うため。
また「ハレの日の料理」として食べられていたため、煮崩れや色移りしないように1品ずつ煮る。


しかし調理時間が長くなる。

 

「筑前煮」の作り方


 【手順①】鍋の中に油を入れ、具材をすべて入れて炒める。

 【手順②】3分ほどしたら「お煮しめ」と同じ出汁を鍋に入れ、コトコト煮て完成。
最初に、油で炒めると早く火が通るため、調理時間が短くてすむ。

 

【minnano編集部】
みなさんは、この差ご存知でしたか?炒めることで時短になる「筑前煮」の調理法は昔の方の知恵ですね!手間はかかりますが、煮崩れや色移りを避け、一品ごとに丁寧に煮ていく「お煮しめ」の作り方は「ハレの日」に相応しい思いの込められた料理という感じがします。
みなさんは似たような料理について、違いが気になることはありますか?みなさんのレポ投稿、お待ちしています♪

 

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※「この差って何ですか?(2018年1月23日放送)」をチェック!!
(配信準備中の場合や都合により放送できない放送日があります。ご了承ください。)
 


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