【この差】「東京」と「ふるさと」の差|「食パンの枚数」の差

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専門家:及川博子(フジパン マーケティング部 係長)、斎藤健二(神戸屋 企画開発部 部長)、八度愼一郎(銀座木村家 酒種室 室長)

 
この差は・・・

 西日本では、朝食に食パン文化が根付き「厚切り」が人気になったため


日本で最初は木村屋が発売した「8枚切り食パン」

 

全国のパン屋さんで多く売られている食パン「厚切り」と「薄切り」どっち?

全国のパン屋さん200軒にアンケート調査を実施。結果は、東日本は「薄切りの食パン」、西日本では「厚切りの食パン」となった。




 

東日本では「厚切りの食パン」がないのか?

全国共通で品揃えはしているが、関東では「4枚切り食パン」や「5枚切り食パン」はほとんど売れないので、仕入れないスーパーが多い

 

最初は、薄切りの「8枚切り」だった!

木村屋は、日本初スライスした食パンを販売したお店。その木村屋が最初に発売したのが「8枚切りの食パン」。これは終戦後の昭和23年(1948年)頃、GHQが「サンドイッチ用の食パンを納めてくれ」ということで注文され、「8枚切り食パン」を売り出すきっかけになった。


そして、「8枚切りの食パン」が全国に普及

 

西日本は「厚切り食パン」が売られた理由は?

昭和35年(1960年)に神戸屋が「6枚切りキャンペーン」というキャンペーンを実施し、大々的に「6枚切り食パン」を広めていこうとした。
背景には、当時の日本はまだ「ご飯食」が中心で、食パンはおやつや間食の認識だったので、朝食として食べて欲しいと考えた。そこで、ご飯に負けないぐらい食べ応えのあるものとして「厚切り」にした。

この「6枚切り食パン」が大ヒット!そして朝食をご飯食からパン食へ変える人も増えていった

さらに、より分厚い「4枚切り、5枚切り」を販売したところ、これも大ヒット!!これにより西日本は、朝食に食パンの文化が根付いた
その証拠に、「パンの消費量 全国都市ランキング」(出典:総務省統計局家計調査穀類都道府県県庁所在市及び政令指定都市ランキング平成26年~28年平均)では1位の京都市をはじめ、上位5位まで西日本が独占!!

 

【minnano編集部】
関西のスーパーで、4枚切りの分厚い食パンがたくさん並んでいるのを見て驚いたことがあります!企業のキャンペーンがきっかけで、食文化に変化が生まれたことにも驚きです!?
みなさんは、「東京とふるさとの差」で気になることや不思議に思うことはありますか?みなさんのレポ投稿、お待ちしています♪

 

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※「この差って何ですか?(2018年2月6日放送)」をチェック!!
(配信準備中の場合や都合により放送できない放送日があります。ご了承ください。)
 


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