【この差】魚を数える単位の差|「匹」と「本・枚・杯」の差


 
専門家:本橋清彦(魚屋シュン 副店長) 町田健(名古屋大学 名誉教授)

 
この差は・・・

 帳簿で魚の名前を省略したから


数える単位で魚の種類が分かるようにした。

 

なぜ魚によって数える単位が変わるのか?

商人が早く記帳するため。

江戸時代漁師が獲った魚は商人が買い取り、「俸手振り」という売り子に託して町の人に売って回ってもらっていた




商人は売り子に渡す魚の種類を帳簿に記録していくが、毎回「鯵10匹、秋刀魚10本、平目5匹…」などと記入していくのは大変。

そこで、魚の種類によって数える単位を変えて、「10本、3枚、5杯…」と数だけを書くことで早く記帳できるようにした

 

サンマ・ヒラメ・イカ・・・魚を数える単位はどのように変わる?

アジやサバなど通常の魚は「匹」だが、サンマやサヨリなど長めの魚は「本」薄く平べったい形のヒラメは板に例えられて「枚」と数える。



魚を数える単位は形から決まることが多く、

尻尾のような形のエビは「尾」


イカはひっくり返すとお酒を飲むときに使う杯の形に似ていることから「杯」


めざしはイワシの目に串を刺して数匹を連ねて干していたことから「連」


ただし串から外した場合はそれぞれ「匹」と数える。

 

【minnano編集部】
言われてみれば、「本」「枚」「杯」「尾」「匹」など、魚介類の数え方は本当に様々ですね。江戸時代の承認が、帳簿に書く手間を省くための知恵から、こんなに様々な数え方が生まれたとは!?驚きです!
みなさんは、数え方やその単位について、疑問に思うことや驚いたことはありますか?みなさんのレポ投稿、お待ちしています♪

 

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※「この差って何ですか?(2018年3月13日放送)」をチェック!!
(配信準備中の場合や都合により放送できない放送日があります。ご了承ください。)