【この差】「がつがつ」「もぐもぐ」「もりもり」の差


 
専門家:神永曉(日本国語大辞典 元編集長)
 
この差は・・・

 食べる勢いで使い分けている


食べる勢いが強い順に、「がつがつ」>「もりもり」>「もぐもぐ」となる。

 

どのような食べ方を「かつがつ」というのか?

食べる勢いが最も強い「がつがつ」
目の前にあるたくさんの食べ物を手あたり次第に勢いよく口へ運んだり、慌ただしく料理に手を付けたりと、獣のようにむさぼり食べる様子ががつがつと音をたてているように感じることから、「騒がしく食べる=がつがつ」と表現した。

 

「がつがつ」と「もりもり」の違いは?

「もりもり」のポイントは盛りつけられた料理を次々に食べること。おかわりをする際に何度も料理を盛ってもらう様子から、「何度も盛ってもらう=もりもり」と言われるようになった。

「もりもり」は食べる量は多いが、食べる勢いは普通と変わらない。「がつがつ」はむさぼるように勢いよく食べるので、「もりもり」の方が食べる勢いが弱い


 

どのような食べ方を「もぐもぐ」というのか?

「もぐもぐ」とは、食べ物を口に運ぶまでは勢いよく見えるが、噛み続けて飲み込まない状態。噛み続ける口の動きの様子から「もぐもぐ」というようになった。
「もぐもぐ」は食べ物で口の中がいっぱいになって次の食べ物を口に入れることができないので、食べる勢いはもっとも弱い

 

【minnano編集部】
カーリング女子日本代表の「もぐもぐタイム」が話題になりましたが、食べ方を表す表現は「もぐもぐ」の他にも「がつがつ」や「もりもり」等いろいろありますよね!日本語は細かい表現の違う言葉がたくさんありますね!!
みなさんは、似たような言葉の使い分けや違いについて、悩むことやよく分からないことはありますか?みなさんのレポ投稿、お待ちしています♪

 

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※「この差って何ですか?(2018年4月10日放送)」をチェック!!
(配信準備中の場合や都合により放送できない放送日があります。ご了承ください。)