【この差】いまが旬!イチゴに関する差|「オレンジやリンゴは中に種がある」と「イチゴは中に種がない」の差


 
専門家:三輪正幸(千葉大学 環境健康フィールド科学センター 助教)
 
この差は・・・

 ①イチゴの果実の中にはほかの果実と同じように種・果肉・皮がある。
 ②通常食べているイチゴの赤い部分は果実ではない。
 ③イチゴについているツブツブが果実。


いつも食べている赤い部分は茎の先端が大きくなったもの。

 

イチゴの周りのツブツブは果実!

通常食べているイチゴの赤い部分は果実ではなく、表面についているツブツブの一つ一つがイチゴの果実

 

イチゴの果実の断面を見ると?

先端が薄い切り絵用の特注ハサミ(非売品 長谷川刃物)使ってイチゴの果実(ツブツブ)をカットし、顕微鏡で断面を観察すると、外側に皮、少し内側に白っぽい果肉、中心に丸い種があることがわかる。


イチゴの果実もその他の果物と同様に、種、果肉、皮の三層構造になっている

 

果実だと思っていた赤い部分の正体は?

果実だと思われているイチゴの赤い部分は、実は茎の先端が成長したもの

多くの果物はめしべがひとつしかなく、そのめしべの一部が大きく成長して果実になるが、イチゴの場合は芝生のように生えている1本1本が全てめしべ。


しかしそのめしべはほとんど大きくならず、なぜか茎の先端が大きくなり、その先端にあるめしべひとつひとつがたくさんの果実(ツブツブ)となる


 

なぜイチゴは小さな果実をたくさん作るのか?

研究者の間でもよく分かっていないが、イチゴは発芽率が低いため、多くの果実を作り子孫を残す可能性を高めていると考えられる。

茎の先端を大きく赤くしたのも子孫を残すためで、目立つ色である赤は鳥や獣に見つかりやすく、食べてもらうチャンスが広がる

より多くの種を食べてもらって種を遠くに運んでもらい、その鳥などが糞をすることで色々な場所に子孫を残そうとしている

 

【minnano編集部】
イチゴの果実は、あのごまのような小さなツブツブだとご存知でしたか?あのツブツブは種だと思っていました!果実だと思っていた赤い部分が茎だったとは?!衝撃です!!
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※「この差って何ですか?(2018年4月24日放送)」をチェック!!
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