【この差】「昔の健康常識」と「今の健康常識」の差②|「目」に関する最新の健康常識とは?

 
専門家:深作秀春(深作眼科 院長)

 
この差は・・・

 〇新常識では間違い!
 「遠くを見ると目が良くなる」
 「暗い所で本を読むと目が悪くなる」
 
 〇新常識でも正しい!!
 「紫外線は目に悪い」

今の健康常識では、「遠くを見ても目は良くならない」、「暗い所で本を読むと目が悪くなるわけではない」が正しい。

 

「遠くを見ると目が良くなる」は間違い!


遠くを見ても、目そのものが良くなるということはない
近くばかりを見ている方、よく本を読む方、スマホばかり見る方は、目の中の「毛様態」と言う筋肉に力を入れて、収縮して、常に緊張した状態のため疲れてしまう。しかし、遠くを見ると、収縮していた筋肉が伸びることで緊張がほぐれて楽になるので、視力が良くなったと思う。ただそれは、疲れていたのが少し楽になるというだけであって、目が良くなるわけではない。例えば近視が治る、遠視が治る、老眼が治るということはありえない。遠くを見ることは決して悪いことではないが、目そのものが良くなる訳ではない


「緑を見ると視力が良くなる」も間違い!緑の波長は網膜にとってとても心地良いため、気持ち良い、リラックスするというような効果はある。しかし、それによって目が良くなる訳ではない。

 

「暗い所で本を読むと目が悪くなる」は間違い!


暗い所は見えにくいが、それで視力が悪くなるわけではない暗い所では、光をたくさん取り入れようとして、目は瞳孔、瞳が大きく開くため、近くが見えにくくなる。そして、見えづらくなった「近く」を一生懸命見ようとして、目の筋肉が収縮し、緊張してしまう。そうすると疲れるので、暗いせいで目が悪くなったと誤解される。目が悪くなるのではなく、目が疲れている状態

 

「紫外線は目に悪い」は正しい!


紫外線そのものは目にとって良くない
「紫外線」は「白内障」などの様々な「目の病気を引き起こす原因」と言われているので、できるだけ浴びるのは避けた方が良い

 

【minnano編集部】
「暗い所で本を読んではいけない」と、毎日のように子供に注意していました!目が悪くなることはないとは?!でも、目の疲れには繋がるようなので、注意するのも間違いではないかな?
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※「この差って何ですか?(2018年5月22日放送)」をチェック!!
(配信準備中の場合や都合により放送できない放送日があります。ご了承ください。)