【この差】「値段が高い梅干し」と「値段が安い梅干し」の差

 
専門家:梅本昌宏(中田食品 副工場長)

 
この差は・・・

 梅に「黒い斑点」があるか どうか


味に違いはないが、黒い斑点があると口当たりも見栄えも悪いため値段が安くなる。

 

「値段の高い梅干し」も「値段の安い梅干し」も同じ木の梅でできている!

梅の種類、メーカー、重さなどが同じでも値段が違うのは、値段が高い梅干しには黒い斑点がないが、値段が安い梅干しには黒い斑点があるから



黒い斑点はカビの菌が原因でできた傷。梅を塩漬けした時に殺菌されているので全く体には問題ない。


同じ畑から採れても、どの梅にも黒い斑点ができる可能性がある。梅は4月頃青い実がつき、およそ2ヶ月かけて梅干しのサイズまで大きくなる。その間に風によって飛んできた菌がたまたま付いてしまった梅だけ、黒い斑点がついてしまう。6月になると黄色く完熟した梅が自然に地面に落ちるため、梅農家の人たちが黒い斑点がある梅と黒い斑点がない梅に手作業で仕分けている。


 

どれくらいの割合で黒い斑点がある?

全体の梅の40%ほどが、黒い斑点のない「値段の高い梅干し」になる。黒い斑点がない梅干しだけに特選シールが貼られ、全国のスーパーに出荷されている。

 

味に違いはあるの?

あまり味に違いは感じられないが、黒い斑点のある梅干しは、その部分がザラッとした食感になる。黒い斑点のない無傷の梅干しは口当たりもなめらかで美味しい。黒い斑点があると口当たりが悪く見栄えも悪いため、値段が安くなる

 

【minnano編集部】
梅干しの値段の差が「黒い斑点」だったとは?!しかも、その斑点が「カビ」による傷だったとは?!斑点がある梅とない梅を手作業で仕分けていることにも驚きです!
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※「この差って何ですか?(2018年5月29日放送)」をチェック!!
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