【この差】「食中毒」にまつわる差~見た目ではわかりづらい「食中毒」の危険~

 
 

見た目ではわかりづらい食中毒の危険「飲みかけのペットボトル」

 

「飲みかけのペットボトル」はどうして危険?

フタを開けていないペットボトルの中にはほとんど菌は入っていない。しかし、フタを開けて口を付けると、人間誰もがもっている「黄色ブドウ球菌」などの食中毒菌が入ってしまう。これが飲み物の中で増えると「食中毒」になる危険がある。

 

どんな飲み物が特に危険なのか?

6種のペットボトルに入った飲み物を一口飲んだ状態で、気温28℃湿度70%の部屋に置き、菌の数を3時間おきに24時間計測した。

一番菌が少なかったのは「緑茶」で、1gあたり約600個から約490個に減った。「緑茶」に含まれるカテキンやポリフェノール、ビタミンCなどの抗菌作用により菌が減少したと考えられる。


次に少なかったのは「水」

続いて「麦茶」菌のエサは糖分やたんぱく質など。「麦茶」は穀物で作られていて、炭水化物を多く含む為、糖分があり、菌が多くなった。

3番目に多いのは糖分が多い「コーラ」で、24時間後には約249万3,800個と爆発的に増加。


2番目に多いのは「オレンジジュース」。砂糖が入っていなくても、果物の果糖も同じ糖分なので菌が増えやすい

1番多いのは「カフェオレ」で約517万5,900個に菌が増殖。「カフェオレ」には糖分に加えて牛乳のタンパク質もあるため、菌のエサが多い

 

「飲みかけのペットボトル」の菌を増やさない方法

菌を増やさないためには「コップに移して飲むこと」、「冷蔵庫に入れて保存すること」を心がけると良い