【この差】「食中毒」にまつわる差~見た目ではわかりづらい「食中毒」の危険~

 
 

見た目ではわかりづらい食中毒の危険「手作り弁当」

 

おかずによって菌の増え方は違う?

手作りしたお弁当を、気温28度湿度70%の部屋で6時間保存し、おかずごとに菌の数を計測した。


 

菌が少なかったおかずは?

 菌が少なかったのは「キュウリの酢の物」と「唐揚げ」
「キュウリの酢の物」は強い抗菌作用をもつお酢を使っているため、菌が増えない

「唐揚げ」は高温で調理する為、もともとついていた菌はほぼ死滅し、その後も衣がカバーして菌の侵入を防ぐため菌が増えない。「唐揚げ」に限らず、揚げ物は「食中毒」が起きにくい食品

 

菌が増えやすいおかず!菌を増やさないためには?

菌が多かったのは、「ミニトマト」「梅干しおにぎり」「海苔巻きおにぎり」「サラダ」
「ミニトマト」はヘタに問題がある。ヘタを付けたまま入れると6時間後の菌の数は約1,100万個、ヘタをとると約10個だった。ヘタを顕微鏡で細かいところまで見ると非常にデコボコしていて突起やくぼみが多く、ここに菌が付くと洗ってもなかなか落ちないため。


「おにぎり」は手で握るため、人の手に付着した「黄色ブドウ球菌」がついていまい、その菌がご飯の糖分と水分を利用してどんどん増えてしまう。ラップにくるんで握ると手の菌がつくのを防ぐことができる。


海苔で巻くと、ごはんと海苔の間がムレて水分が多くなり菌が爆発的に増えるため、海苔は別で持って行き食べる直前に巻くのが良い。

梅干しは殺菌作用があるが、効果があるのは梅干しの周りだけなので、おにぎりの中心に入れるのではなく、細かく刻んで全体に混ぜると良い。


「サラダ」はブロッコリーが問題。表面がデコボコしていて完全な水切りができず、水分が残るため菌が増えてしまう。

また、ドレッシングの塩分が野菜の水分を引き出してしまい、腐りやすくなる。ドレッシングは小さな容器に入れて、食べる直前にかけると良い

 
 

食べ物や飲み物だけではない?!注意したい「まな板」

菌の温床と言われるのが「まな板」

 菌が増えやすいのは、「木のまな板」より「プラスチックのまな板」。「プラスチックのまな板」は、抗菌加工がされているが、加工されているのは表面のみで、切り傷の奥には抗菌加工が及ばず菌が増殖してしまう。「木のまな板」は木材自体に抗菌作用がある為、切り傷の奥も抗菌されており、菌が増えにくい


 「プラスチックのまな板」の菌を増やさない為には、洗い方がポイント。包丁の切り傷に逆らわず、切り傷に合わせるように洗うと良い。

 

【minnano編集部】
見た目やニオイに変化がなくても「食中毒」の危険があるとは?!怖いですね!保存方法やちょっとした方法で菌の増殖を大幅に防ぐことができることにも驚きです!正しい知識を持つことが大事ですね!!
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※「この差って何ですか?(2018年6月5日放送)」をチェック!!
(配信準備中の場合や都合により放送できない放送日があります。ご了承ください。)