【この差】知っておきたい!「夏バテ食材の健康効果」に関する差

 
専門家:白澤卓二(お茶の水健康長寿クリニック 院長)
    若子みな美、豊田愛魅、望月理恵子、岡田明子、岸村康代(管理栄養士)

 

【この差】は…
 「夏バテ」食材は、選び方や調理方法によって健康効果が半減してしまう!

【この差】のポイント!

 〇「ニンニク」は「すりおろす」
 〇「パプリカ」は「オレンジ色」
 〇「鶏肉」は「ムネ肉」
 〇「レバー」は「豚レバー」
 〇「枝豆」は「冷凍保存」
が「夏バテ」に効果的!

 

「夏バテ」の主な症状

 「夏バテ」になると「胃腸の機能低下」、「脱水症状」、「食欲不振」などを引き起こしてしまう。

 

管理栄養士50人が選ぶ「夏バテに効果的な食材」トップ5

 ①ニンニク

 ②パプリカ

 ③鶏肉

 ④レバー

 ⑤枝豆

 

夏に食べるべき食材① 「ニンニク」

「ニンニク」に含まれる「アリシン」が重要な栄養素

夏は冷たいものを食べる機会が増え、内臓が冷えて機能が低下しがち。「アリシン」は血流を促進し、血行を促すため体を温める働きがある

 

「アリシン」をより多くとれる調理法は、「スライス」「すりおろす」どっち?!


「すりおろす」方がいい

「アリシン」はもともとニンニクの中にあるのではなく、カットしたときに生成される。細胞が壊されてはじめて反応で「アリシン」が生成される。そのため、細胞をなるべく細かく壊した方が良いので「スライス」より「すりおろす」方が圧倒的に「アリシン」が多くなる。

 

ニンニクは加熱した方が良い

「アリシン」は生のままでは健康効果を発揮できない

「アリシン」は加熱すると塊になって「スルフィド」という物質に変化する。

「ニンニク」のスタミナ効果のほとんどは「スルフィド」の効果であり、「アリシン」の効果ではない。そのため火を入れることが大切