【この差】「値段が安い緑茶」と「値段の高い玉露」の差

 
専門家:石原克則(佐藤製茶 製茶部)

 

【この差】は…
 茶葉を摘む前に日光を遮るか どうか

【この差】のポイント!


 「玉露」は日除けをしているので甘く、「緑茶」は直射日光に当たっているので渋い。

 

「緑茶」も「玉露」も同じ木からつくられている

「緑茶」と「玉露」はどちらも「カメリアシネンシス」というお茶の樹の葉っぱからつくられている。「品種」の違いではない。

 

なぜ差が生まれる?

「緑茶」と「玉露」は栽培方法に差をつけることで、値段と味に大きな差が生まれる。
「玉露」は葉っぱを摘み取る20日前から、畑全体を黒い幕で覆っている。「玉露」は茶葉に直射日光が当たらないように「すだれ」や「ムシロ」で日除けして栽培したもの。

 

なぜわざわざ日除けして栽培する?

お茶の葉っぱには、「テアニン」という旨味成分が豊富に含まれており、「テアニン」が多い程お茶が甘くなるが、「テアニン」は日光に当たれば当たるほど渋み成分である「カテキン」に変化してしまう。

そのため、直射日光に当たって「カテキン」の多い「緑茶」は渋く、日除けをして「テアニン」が多い「玉露」は甘い。
「玉露」は日光を遮る手間がかかるため、値段が高くなる

 

★「お茶の健康効果」については、こちらもご覧ください!
【この差】「お茶」の種類による「健康効果」の差

 

 

【minnano編集部】
お茶の樹を黒い布で覆って「玉露」が作られていたとは、知りませんでした!「黒い布で覆うとお茶が甘くなる」という栽培法を発見した生産者の方は凄いですね!!
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※「この差って何ですか?(2018年7月3日放送)」をチェック!!
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