【この差】「仏壇」と「神棚」の「置く場所」の差

 
専門家:井上広法(光琳寺 副住職)、冨田信太郎(朝日天神神社 宮司)

 

【この差】は…
 
「仏壇」の置き場所は、西側に設置し、正面を東に向ける
「神棚」の置き場所は、2通りある。①北側に設置し、正面を南に向ける、②西側に設置し、正面を東に向ける。

 

【この差】のポイント!

「上の階がある建物」で下の階に「神棚」を設置する場合は、「雲」、「天」、「空」を天井に貼る。

 

「仏壇」の置き場所は?

「仏壇」の置き場所は、西側に設置し、正面を東に向ける

仏教の世界では、太陽が沈む西側にあの世である「極楽浄土」があると考えられている。そして、仏様は、「極楽浄土」にいるので、「極楽浄土」がある西側に「仏壇」を設置するのが良いとされている。

しかし、曹洞宗や臨済宗などは北側。真言宗では本山の方向に向けるのが良いとされているので、菩提寺に確認するのが良い。

 

「神棚」の置き場所は?

「神棚」の置き場所は、2通りある。

①北側に設置し、正面を南に向ける

②西側に設置し、正面を東に向ける。

まず北側に設置する理由は、北側に設置し、正面を南向きに置くと日中差し込む太陽の光が一番受けられるため。東側から昇った太陽は、少し南側に傾いて西に沈むので、北側は日中、日がよく射し込む。そのため、神棚は北側に設置し南側に向けるのが良い。

次に、西側に神棚を設置する理由は、東から昇る太陽の光を、西側は最初に受けることができるため

 

「神棚」の天井に貼られた紙に書く漢字一文字とは?

「上の階がある建物」で、下の階に「神棚」を設置する場合、神棚の上の天井に漢字一文字を書いた紙を貼る

その漢字は、「雲」神棚の上の「天井」に貼ることで、天井が「雲」となり「神棚の上には、もう何もありません!」とみなされる

「雲」が一般的だが、同じ様な理由から、「空」や「天」でも良い。

 

【minnano編集部】
「仏壇」や「神棚」の正しい設置場所、ご存知でしたか?上の階がある建物で下の階に「神棚」を設置する場合に天井に「雲」という漢字を貼ると良いとは驚きました!どんな条件の場所でも神様に失礼のないようにと考えた人の知恵ですね!!

みなさんの感想やエピソード、疑問など、レポして下さると嬉しいです!みなさんのレポ投稿、お待ちしています♪

 

 

konosa-try

 
※「この差って何ですか?(2018年8月14日放送)」をチェック!!
(配信準備中の場合や都合により放送できない放送日があります。ご了承ください。)