【この差】「糖尿病になりにくい県」と「糖尿病なりやすい県」の差

専門家:上野俊昭(東京都 健康長寿医療センター

 

【この差】は…

「糖尿病」になりにくい県は、愛知県

 

【この差】のポイント!

「赤みそ」を多くとる愛知県武豊町は、もっとも「糖尿病」になりにくい地域。

 

「糖尿病になりにくい県」は?

予備軍も含めると日本人の5人に1人がなっているといわれる「糖尿病」
主な原因は糖分を多く含む食事を食べ過ぎることだが、日本全国では食生活が違うため、「糖尿病になりにくい県」と「糖尿病になりやすい県」がある。

「糖尿病になりにくい県」は愛知県

最下位の青森県では10万人のうち年間17人も糖尿病で亡くなっているのに対し、愛知県では10万人のうち糖尿病で亡くなるのは年間7.7人のみ。

市区町村ごとに見ると、愛知県の武豊町は特に糖尿病になりにくく、10万人のうち年間に糖尿病で亡くなるのは2.3人のみ

 

なぜ愛知県武豊町は、糖尿病になりにくい?

武豊町では「赤みそ」を非常に多くとっている。武豊町には「赤みそ」の醸造所が6ヶ所もあり、愛知県の中でも特に「赤みそ」の消費量が多い。

武豊町にお住いの中川家の冷蔵庫を見せてもらうと、大量の「赤みそ」が入っていた。

さらに、冷凍庫には大量の「赤みそアイス」

「チャーハン」も「ナス炒め」も「赤みそ」で味付けし、「サラダ」のドレッシングも「赤みそ」と、「赤みそ」づくし。

 

なぜ、「赤みそ」が糖尿病予防に効果的?

「赤みそ」を一緒にとると、「赤みそ」に含まれる「メラノイジン」という成分が糖分の吸収を抑えてくれる。そのため、糖分の多い食事をとっても急激に血糖値が上がることがないので、糖尿病を予防する効果がある。

「白みそ」や「茶色のみそ」にも「メラノイジン」は含まれるが、「赤みそ」は圧倒的に「メラノイジン」の量が多い「メラノイジン」は熟成されている間にできるが、「白みそ」は熟成期間が約2週間、信州みそなどの「茶色のみそ」は約6ヶ月、「赤みそ」は約2年と熟成期間が長い

実際に50代の女性に、1日目は「白みそ」、2日目は「茶色のみそ」、3日目は「赤みそ」の味噌汁を飲んでもらい血糖値を測定したところ、「白みそ」と「茶色のみそ」では血糖値が急上昇したが、「赤みそ」の場合ほとんど血糖値が変わらなかった

 

塩分は気にしなくていいの?

「みそ」には塩分があるが、「みそ」に含まれる「大豆ペプチド」には血圧を下げる効果がある「塩」による血圧を上げる効果より、「大豆ペプチド」による血圧を下げる効果の方が大きいため、結果的に血圧が下がることになる。

 

【minnano編集部】
「糖尿病」の予防に「赤みそ」が良いとは驚きました!同じ「みそ」でも、熟成期間によって栄養成分に差が生まれるのですね!!

「赤みそ」で味付けする「チャーハン」や「炒め物」、試してみたいと思います。

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※「この差って何ですか?(2018年9月4日放送)」をチェック!!
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