【この差】「昔の健康常識」と「今の健康常識」の差②|「風邪」に関する最新の健康常識とは?

専門家:梶本修身(東京疲労・睡眠クリニック 院長)

 

【この差】は…

 風邪を引いた時「食事をとらないと元気になれない」は、間違い。

 

【この差】のポイント!

風邪を引いて、食欲がない時は食べない方が良い。

 

「風邪」に関する昔と今の健康常識の差

風邪を引いた時、昔は「食事をとらないと元気になれない」と言われていたが、今の健康常識では「食欲がない時は食べない方が良い」と変化

昔は体力を蓄えるために食事をとった方が早く治ると思われていた。しかし、最近の研究で、風邪を引いて食欲がなくなった状態は、脳が指令を出して、あえて食欲を抑えていることがわかった

まず、風邪を引くと、脳は胃や腸などの臓器に「ウィルスを退治する免疫細胞を増やしてくれ」と指令を出す

すると、胃や腸などの臓器は、それまで行っていた活動をやめて、免疫細胞を増やすことを最優先にする

こうして風邪は治っていくが、風邪を引いた時に食事をとってしまうと、胃や腸は消化活動を行わなければならなくなり、免疫細胞を増やすことができない

その結果、風邪の治りが悪くなる。そのため、風邪を早く治すためにも、消化活動を抑えることが重要。数日間何も食べなくても、ウィルスが死滅すれば自然と体力が回復し、食欲も戻る

 

「風邪」を引いた時は何も食べなくていいのか?

「発熱」や「下痢」の症状がある場合は、脱水症状を伴うことも多いので、水分の補給は重要

 

【minnano編集部】
風邪を引いた時、「しっかり食べて、栄養をとって、早く元気になろう」と言われていた方は多いのではないでしょうか?

脳が食欲を抑えて、胃や腸に免疫細胞を増やすことを優先させているとは?!ただ胃や腸が弱っているのかと思っていましたが、そんな理由があったとは驚きました!!

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※「この差って何ですか?(2018年9月25日放送)」をチェック!!
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