【この差】「実年齢」と「カラダ年齢」の差|「肺年齢」が老けているとは?

専門家:茂木孝(日本医科大学 呼吸ケアクリニック 副所長)

 

【この差】は…

 「肺年齢」が老けているとは、「息を吐く力」が弱まっている状態

 

【この差】のポイント!

 「肺年齢」が老けていると、「寝たきり」になる可能性が。

 

カラダ年齢が注目される理由

書店には「血管年齢」「脳年齢」「肌年齢」「肺年齢」など、カラダのパーツごとの年齢に関する本がたくさん並んでいる。なぜカラダのパーツごとの年齢が注目されるのか?

例えば実年齢が50歳の人でも、脳年齢は60代、肺年齢は70代、眼年齢は80代というように、実年齢よりもカラダのさまざまなパーツが衰えてしまっていることがある

そして、実年齢よりカラダ年齢が老けてしまうと、気付かないうちに重大な病気になっている可能性がある。

 

「肺年齢」が老けているとは?

「肺年齢」が老けているとは、「息を吐く力」が弱くなっている状態のこと

実は呼吸は息を吸う力より息を吐く力が大事「肺年齢」が老けたままにすると、ひどい場合は普通に呼吸することも苦しくなり、最後には寝たきりになってしまうこともある

 

「肺年齢」をチェックする方法:吹き矢チェック

息を吐く力を調べるには病院で肺機能検査を受けるのがより正確に測れる本来の方法だが、今回は家で簡単にチェックする方法を紹介。それが「吹き矢チェック」

ラップの芯(短いものではなく通常の30cmのもの)に20cmに切ったラップを丸めて、第1関節が入るくらいの所まで詰める

これを吹いて、どこまでラップが飛んだか測定することで「肺年齢」が分かる。測定するのは、玉が転がった所までの距離ではなく、着地した場所までの飛距離となる。

飛距離の目安は、180cm未満で80代以上、180cmで70代、190cmで60代、200cmで50代、210cmで40代、225cmで30代、240cm以上で20代となる。

吹く時のポイントは、息が漏れないようにラップの芯をしっかり咥え込むことと、ラップの芯を地面と平行にすること

 

「肺年齢」が老けている人はどのような危険が?

「肺年齢」が実年齢より10歳老けている人は、咳が止まらなくなったり、ひどい場合ぜん息になってしまう可能性がある「肺年齢」が実年齢より20歳以上老けていた人は、肺や呼吸器以外にも病気を起こしている可能性があるので、呼吸器科や内科を受診した方が良い
肺自体を鍛えることはできないが、肺の周りにある「呼吸筋」の動きをよくして吐く力を鍛えることはできる

 

「呼吸筋」を鍛える方法:剣道トレーニング

ラップ芯を竹刀に見立てた素振りがオススメ

上半身を大きく動かすことで「呼吸筋」を鍛えるとができるが、ポイントは呼吸法

ラップ芯を下げた状態で鼻から息を吸い込み、5秒かけて口から息を吐きながらゆっくり素振りをする

ゆっくり息を吐きながら腕を上げ下げすることで、より「呼吸筋」に負担がかかるため、「肺年齢」を若返らせるのに効果的

 

【minnano編集部】
呼吸は息を吸うことが大事な気がしますが、「息を吐く力」が重要だとは知りませんでした!

「剣道トレーニング」はとっても手軽にできるので、毎日やってみたいと思います!!

みなさんの感想やエピソード、健康のために気を付けていることなどレポして下さると嬉しいです!みなさんのレポ投稿、お待ちしています♪

 

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※「この差って何ですか?(2018年12月4日放送)」をチェック!!
(配信準備中の場合や都合により放送できない放送日があります。ご了承ください。)

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