【この差】健康長寿食材「キノコ」の差(免疫力アップ)

専門家:吉本博明(第一工業大学 自然環境工学科 教授)、木田マリ(料理研究家)

 

【「免疫力アップ」に最も効果的なキノコ】は…

 「マイタケ」

 

【この差】のポイント!

 「免疫力アップ」に必要な「α(アルファ)グルカン」が、最も多い。

(※スーパーで一般的に多く売られているキノコとして、シイタケ、マイタケ、エノキタケ、ブナシメジ、マッシュルーム、キクラゲで比べた場合)

 

健康長寿食材「キノコ」の生産量・消費量 全国第一位は「長野県」

〇健康長寿食材「キノコ」。生産量・消費量の全国1位は、長野県。

さらに長野県は、都道府県別平均寿命が男性2位81.75歳。女性は、なんと1位87.675歳。

実際に長野県にあるスーパー(ツルヤ 一本木店)を訪れると、18種類もの「キノコ」(取材時)が販売されていた。

「キノコ」には、「免疫力アップ」「高血圧予防」など、年齢を重ねると気になってくる健康効果がたくさんある。そこで、どのキノコが「最も効果的か」を徹底解説。

さらに、簡単!作り置きレシピもご紹介。

 

保存方法によって「キノコ」の栄養成分の量が変わる!?



正解は「冷凍保存」。

キノコの細胞は、細胞壁が硬く、栄養成分が閉じ込められている。冷凍することにより、中の水分が膨張し、細胞壁が壊れ、栄養成分が出てくる!

 

「免疫力アップ」に効果的な「キノコ」は、「マイタケ」。

寒さが本格化してくる冬の時期、身体の「免疫細胞の働き」が弱くなってしまい、体内に「ウイルス」や「細菌」が入ってくる。

やっつけることができないと、風邪やインフルエンザなどの病気にかかりやすくなってしまう。なので、冬は「免疫力アップ」が不可欠になる。

「免疫力アップ」には、「α(アルファ)グルカン」が効果的で、体内に入ると「免疫細胞の働き」を活性化する。

しかしキノコの種類によって、「α(アルファ)グルカン」の量に差がある。

今回調べた「キノコ」のなかでは、最も多く、効果的なのは、「マイタケ」。

さらに、この時期に気を付けたい「インフルエンザの予防」にも効果的。

 

さらに「免疫力アップ」する食べ方は、「ゴボウ」と一緒!

食べ方によって「免疫力」がより高まる食べ合せがある。

その食べ合せは、「マイタケ+ゴボウ」。

「ゴボウ」には、「イヌリン」という成分が入っている。「イヌリン」は、「α(アルファ)グルカン」と一緒にとることにより、免疫細胞の働きをより活性化し、病気になりにくい。

 

番組オリジナル「マイタケとゴボウの簡単作り置きレシピ」:「マイタケとゴボウの簡単きんぴら」


「マイタケ」は、シャキシャキした食感。「ゴボウ」は、とても歯ごたえが良い。どちらも醤油で甘辛く炒めるととても美味しいので、「きんぴら風の炒め物」がオススメ。

今回の分量は、「600mlの保存容器に入る量」をつくっていく。

使う食材は、マイタケ(2パック・200g)、ゴボウ(1本・150g)、醤油(大さじ2)、みりん(大さじ2)。

1)「ゴボウ」を皮ごと薄切りする。

2)水にさらしてアク抜きする。

3)「マイタケ」を切る(※手で裂く)。

※ここで、(ワンポイントアドバイス)「マイタケ」を包丁で切る方が多いが、手で裂く。これにより、断面積が大きくなって味が染み込みやすい。

4)「ゴボウ」を中火で約2分炒める。

5)そこにちぎった「マイタケ」を加え約30秒間炒める。

6)水(大さじ2)を加えることで、蒸し焼きになり早く火が通る。

7)醤油(大さじ2)を加える。

8)みりん(大さじ2)を加える。

9)水(大さじ2)を加え、汁気がなくなると完成。

保存容器で冷蔵保存すれば、5日ほど食べられる!

 

料理研究家 木田マリのオススメの食べ方

 「マイタケとゴボウの簡単きんぴら」の定番の食べ方といえば、「ご飯のお供」♪

 さらにオススメなのが、「和風パスタ」!

 ※料理のポイントは「バターを加えて炒める」こと。きんぴらの方に、醤油とみりんで甘辛味が付いているので。パスタのゆで汁の塩分でちょうど良い。

 

【minnano編集部】
受験シーズンでもあるこの時期、インフルエンザ予防には気を付けたいですよね。

美味しく、しかも「作り置き」の一品は、とても助かりますよね。編集部でも試してみたら「大好評」でしたよ。是非お試しください♪

みなさんの感想やエピソード、疑問などレポして下さると嬉しいです!みなさんのレポ投稿、お待ちしています♪

 

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※「この差って何ですか?(2019年1月15日放送)」をチェック!!専門家のわかりやすい解説と出演者のトークが楽しめますよ!!

(配信準備中の場合や都合により放送できない放送日があります。ご了承ください。)