【この差】「ネット」と「袋」に入っているミカンの差

専門家:西三雄(尽誠食品)

 

【この差】は…

 「同化現象」を利用して、美味しそうにみえるか どうか

 

【この差】のポイント!
 〇 ミカン以外にも、ニンニクやオクラ等でも使われている販売手法

 

「ネット」に入れると美味しそうに見えるか?


専門家曰く、「ネット」に入っているミカンの方が、赤くなって美味しそうに見えるとのこと。

実際、「ネット」に入れたミカンと入れないミカンを比べてみたところ、「ネット」に入れたミカンの方が色鮮やかにみえた。

しかし、「ネット」から、外に出してみると、全く同じ色のミカンだった!

これは、「同化現象」と呼ばれるもので、手前の色(今回は「ネット」)に似て見える現象のこと。

ミカンを赤いネットに入れることで、実際よりもネットの赤色に似て、赤みを帯びて美味しそうにみえる。


売上にどれぐらい差が出るか?


青果店に協力してもらい、同じミカンを、同じ値段で、同じ数、隣に並べて販売してみた。

その結果、同じ時間内で、「ネット入り」は19個、「袋入り」が8個売れた。

ほかにも同じように、この効果を利用して、「オクラ」や「ニンニク」も、より鮮やかな色にみえるよう販売している。


 

【minnano編集部】
編集部のスタッフに聞いたところ、最近のスーパーでは、ビニール袋のミカンがほとんどで、ネットのミカンは見かけなくなったとのことですが、みなさんの周りではいかがでしょうか?

子どもの頃、ミカンのネットで、いろいろなモノを入れて遊んだりしていましたが、そんな秘密があるとは知りませんでした。

今度、ネットのミカンを見つけたら買ってみようと思います。オクラやニンニク等はよくネットのものを見かけるので、子どもと試してみたいですね。

みなさんの感想やエピソード、疑問などレポして下さると嬉しいです!みなさんのレポ投稿、お待ちしています♪

 

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※「この差って何ですか?(2019年2月12日放送)」をチェック!!専門家のわかりやすい解説と出演者のトークが楽しめますよ!!
(配信準備中の場合や都合により放送できない放送日があります。ご了承ください。)

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