【この差】ミカンの「優」と「秀」の差

専門家:小出健司(JA三ヶ日町農業協同組合 柑橘課)

 

【この差】は…

 「優」より「秀」の方が甘くて美味しいか どうか

 

【この差】のポイント!
 〇 昔の通知表は、「秀」、「優」の順番だった
 〇 ミカンは赤外線を使った糖度測定機を使って、等級分けされている

 

「優」と「秀」はミカンのランク!


ミカンの箱に記載してある「優」や「秀」は、ミカンのランク判断基準で、「甘さ」が重要。

「優」と「秀」は、どちらが甘いミカンか?


見た目はほとんど同じだが、今回、実際にスタジオで食べ比べてみたところ、「秀」の方が甘かった。この結果の通り、「優」より「秀」の方が甘い。

なぜ「優」よりも「秀」が上なのか?


昭和23年のある小学校の通知表をみると、下から「劣る」、「やや劣る」、「普通」、「優れている」、「秀でている」となっており、「優」よりも「秀」が上に位置づけられているのがわかる。

実際、トマトやイチゴなどの他の農産物も「秀」の方が上として等級分けされている。

ミカンは、どうやって甘さを測るの?


ミカンの甘さは見た目では判断できないので、ミカンの糖度測定機を使用する。

測定機で、ミカンに赤外線レーザーを照射(※機械によって異なる)して、ミカンの糖度や酸度を計測して「優」や「秀」に仕分ける。

赤外線は、ミカンの糖度に当たると吸収されるため、「糖度の高いミカン」はほとんど赤外線を通さない。一方、「糖度が低いミカン」は、赤外線が多く通過していく。つまり、ミカンを「通過する赤外線の量」で糖度を測定している。


 

【minnano編集部】
最近のミカンは、甘いモノが多く、スーパーなどの陳列やPOPでもわかりやすくなっていますよね。

その点、「箱」を見かけることも少なくなった気がしますが、「箱」で買う時はチェックしてみたいです。

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※「この差って何ですか?(2019年2月19日放送)」をチェック!!専門家のわかりやすい解説と出演者のトークが楽しめますよ!!
(配信準備中の場合や都合により放送できない放送日があります。ご了承ください。)

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