【この差】よしお兄さんも悩む!梅雨に起こりやすい健康トラブルにまつわる差(天気痛)

専門家:佐藤純(愛知医科大学 客員教授)

 

【この差】は…

 〇「内耳」が敏感な人が「気圧」の変化を感じやすく「天気痛」になりやすい か どうか

 

【この差】のポイント!

 〇「天気痛」になったら、「耳を温める」とよい

 

「天気痛」とは?


梅雨の時期、雨が降ると、「頭痛」がしたり、「古傷」が痛んだりする方も多いのでは?

実は、これらの症状は、立派な病気。その名も「天気痛」!

「天気痛」は、晴れの日の「高気圧」から雨の日の「低気圧」に、急激に気圧が変わることなどによって、

もともとその人が持っている「頭痛」、「めまい」、「肩こり」などが誘発されて悪化する病気のこと。

「梅雨の時期」は、「気圧の変化」が一番起こりやすいので、梅雨の時期に「天気痛」になる人が多い!

本当に気圧が下がるだけで、「天気痛」の症状がでるのか?


今回、実際に、「気圧を色々変化させることができる装置」に入り、

「気圧」を下げると、本当に「天気痛」の症状が出るのかを、3人の被験者で検証。

装置内の「気圧」は、およそ1,000ヘクトパスカル。この数値は、今の時期の「晴れた日」と同じ位の「気圧」で、そこから徐々に下げていく。

すると、「950ヘクトパスカル」、台風並みの気圧まで下がったところで、被験者に変化が!

「腰痛」を持つ被験者は、「腰が重みから痛みに変わってきたと感じ、太もものあたりもチクチクと感じるような痛み」が出てきたとのこと。

「頭痛・首の痛み」を持つ被験者は、「首のところが、グッと締め付けられるような痛み」を感じるとのこと。

そして、「頭痛・吐き気」を持つ被験者も、「こめかみの辺りが痛み」を感じるとのこと。

検証の結果、確かに、「気圧が下がると、痛みが出ること」が分かった!

その後、3人に「晴れの日と同じ高気圧」の状態を再現した装置に入ってもらうと、わずか15分で痛みは消えたとのこと。


「気圧」の変化を感じ取る体の「ある部分」とは?

実は、この「天気痛」は、「気圧」の変化を、体の「ある部分」が感じ取ることによって起こる。

その「気圧」の変化を感じ取る体の「ある部分」とは、耳の奥にある「内耳」!

皆さんの中にも、「エレベーター」や「飛行機」など、気圧の変化がある場所で、耳の奥がキーンとなったことがあるのでは?

つまり、人は「気圧」の変化を、耳の奥にある「内耳」で感じ取っている!

そして、この「内耳」が敏感な人が、「気圧」の変化を感じやすく、「天気痛」になりやすい!


なぜ「気圧」の変化によって「天気痛」が起こるのか?

現在、なぜ「気圧」の変化によって「天気痛」が起こるのかという理由は、実はまだ、正確には解明されていないとのこと。

佐藤先生の仮説によると、そもそも「古傷」がある場所や、「頭痛」が起きる場所は「血行」が悪くなっている。

そこで、「内耳」が、敏感に「気圧」の変化を感じると、「交感神経」が刺激されて、全身の「血管」が急激に収縮する。

その結果、「古傷」や「頭痛」が起こる部分の「血行」が さらに悪くなり、「血管」に「炎症」が起きて、周囲にある「痛み神経」が刺激されることで、痛みが出るとのこと。


「痛み」が出た時の対処法とは?

では、「内耳」が敏感で、「天気痛」になってしまう方は、「痛み」が出た時、どう対処したら良いのか?

その方法は「耳を温める」という方法!「くるくる耳マッサージ」がオススメ!

「耳」を温めると、耳の「血行」が良くなり、「天気痛」の予防になるとのこと!

血行が悪いと「内耳」、耳の機能が低下して、それで気圧の変化を感じやすいような耳になってしまうので、血行を良くすることで、「天気痛」の治療につながる。

この時期、「天気痛」でお困りの皆さん!ぜひ試してみてください!

 

【minnano編集部】
梅雨の時期、雨が降ると、「頭痛」がしたり、「古傷」が痛んだりする症状が、病気だったとは、驚きでした!

これから悩ましい時期だったので、「くるくる耳マッサージ」で「耳を温めて」少しでも症状を緩和させてたいと思います!

みなさんの感想やエピソード、疑問などレポして下さると嬉しいです!みなさんのレポ投稿、お待ちしています♪

 

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※「この差って何ですか?(2019年6月11日放送)」をチェック!!専門家のわかりやすい解説と出演者のトークが楽しめますよ!!

(配信準備中の場合や都合により放送できない放送日があります。ご了承ください。)