【この差】和田アキ子も驚愕!「お酒」にまつわる新常識|「昔の健康常識」と「今の健康常識」の差

専門家:岡村信良(久野銀座クリニック 院長)

 

【「お酒」にまつわる新常識】は…

 〇お酒を飲む前に「牛乳」を飲んでも、酔いにくくはならない!
 
 〇「ちゃんぽん」をすると酔いやすくなるわけではなく、アルコールを取り過ぎてしまう!
 
 〇「しじみ汁」は、お酒と一緒に飲まないと効果はない!

【この差】のポイント!

 〇一番酔いやすい飲み方は「炭酸割」!!

 

【健康常識チェック】胃に膜ができるから「お酒を飲む前に牛乳を飲む」と酔いにくい?

胃に膜ができるから「お酒を飲む前に牛乳を飲む」と酔いにくいという、お酒にまつわる健康常識。

実はこれ「昔の健康常識」で、今となっては、間違いだとわかった!

「今の健康常識」では、「お酒を飲む前に牛乳を飲んでも、酔いにくくはならない」と、変わっている!


なぜ「お酒を飲む前に牛乳を飲むと酔いにくい」と言われていたのか?

そもそも、昔は、「牛乳」を飲むことで、「胃」に膜が張られ、アルコールの吸収が遅くなり、酔いにくくなると言われていた。

確かに、「牛乳」を飲むことで、「胃」に薄い膜ができることもあるが、

最新の研究では、そのような「膜」は、すぐに剥がれてしまうと、分かっている!

しかも、アルコールのほとんどは、「胃」でなく、「腸」で吸収されるので、

「胃」に膜ができたところで意味がない!


【健康常識チェック】お酒は「ちゃんぽん」で飲むと酔いやすい?

お酒は「ちゃんぽん」で飲むと酔いやすいという、お酒にまつわる健康常識。

実はこれ「昔の健康常識」で、今となっては、間違いだとわかった!

「今の健康常識」では、「ちゃんぽんをすると酔いやすくなるわけではなく、結局ちゃんぽんをすると、アルコールを取り過ぎてしまう」と、変わっている!


なぜ「お酒はちゃんぽんで飲むと酔いやすい」と言われていたのか?

確かに、体内で混じり合って化学反応を起こして、悪酔いするなどと言っている人がいるが、

実はこれには全く根拠がない。

お酒を飲まれる方の多くは、例えば、ビールならジョッキ5杯とか、自分である程度、どれくらいようか目安を知っている。

つまり、ビールだけだと、自分は本来だったら、ビールは5杯までとか決めていた方でも、そこにワインを飲んだ、焼酎を飲んだなど足していっちゃうと、計算ができなくなっていって、目安が分からなくなり、結果的に酔って、飲みすぎてしまう。

「ちゃんぽん」が悪いわけではなくて、自分の目安がわからなくなってしまうということ!

お酒をちゃんぽんで飲むと、酔いやすくなるが、それは、「複数の種類のお酒が体内で混ざる」ことが原因ではなく、「どの位、アルコールを飲んだか」が分かりづらくなり、普段より、多く飲んでしまうことが原因!

【知っトク!】お酒は、どのように飲むかによって、酔い方が変わってくる?

実は、「水」や「炭酸水」などで、割って飲むことの多い「梅酒」や「焼酎」、「ウイスキー」などのお酒は、どのように飲むかによって、酔い方が変わってくる!

一番酔いやすいのは、どの飲み方とは?

「焼酎」や「梅酒」を飲む際に、どの飲み方が、「一番酔いやすい」か?

「A 水割り」、「B 炭酸割り」、「C ロック」。

全部アルコール濃度は一緒で、アルコール量は同じとして測る。

正解は、「B 炭酸割り」。


なぜ「梅酒」や「焼酎」「ウイスキー」などは、「炭酸割り」で飲むと酔いやすくなる?

それでは、なぜ、「梅酒」や「焼酎」、「ウイスキー」などは、「炭酸割り」で飲むと、酔いやすくなるのか?

まず前提として、全て、アルコールの量が同じであることが基準。

アルコールの量が同じ場合、「炭酸割り」が一番酔いやすいのは、炭酸に含まれる「二酸化炭素」に、血管を刺激して拡張し、血流を良くする効果がある!

そのため、アルコールと一緒にとると、アルコールが「脳」へ到達するまで時間が早まり、酔いやすくなってしまう。


【健康常識チェック】「二日酔い」の朝は「しじみ汁」を飲めばスッキリする?

昔から睡眠の健康常識で、「二日酔いの朝はしじみ汁を飲めばスッキリする」といわれていた。

これは、今でも「正しい健康常識」なのか?それとも今となっては「間違った健康常識」なのか?

実は、この常識は、今となっては「間違った健康常識」。

「今の健康常識」では、「しじみ汁はお酒と一緒に飲まないと効果はない」に変わっている!


なぜ「二日酔い」になってしまうのか?

「アルコール」が体内に吸収されると、「肝臓」へと送られて、

「アセトアルデヒド」という物質に分解される。

実は、この「アセトアルデヒド」は、有害なので、

「肝臓」は「アセトアルデヒド」をさらに分解し、害のない「酢酸」に変え、

その「酢酸」が、血管に入り、体中をめぐっていく。

しかし、お酒を飲みすぎてしまった場合、

「肝臓の代謝する能力」を超えてしまうと、「酢酸」への分解が間に合わなくなる。

そのため、分解されない有害な「アセドアルデヒド」が、体をめぐって、「脳」にまわることによって、

「頭痛」とか「吐き気」、「気持ち悪さ」といった、いわゆる「二日酔い」という状態になる!


なぜ、「二日酔い」の朝に「しじみ汁」を飲んでも効果が無いのか?

それでは、なぜ翌日、「二日酔い」になった朝に、「しじみ汁」を飲んでも効果がないかというと、

「しじみ」に含まれている「オルニチン」が、

「肝臓の機能」を高めて、「アセドアルデヒド」の分解を高めてくれる。

ただ、もう「二日酔い」になっている時点で、飲んでもあまり意味がない!

「肝臓」で分解している最中に「しじみ」をとれば、ある程度分解の手助けをできるけど、血管をまわっているときに、「肝臓」の手助けをしたところで、もう遅いということ。

お酒と一緒に「二日酔い」を軽減してくれる食べ物とは?

実は、「居酒屋さん」で よく見るおつまみの中には、「しじみ汁」のように「お酒」を飲む時に一緒に食べると、「二日酔い」を軽減してくれる食べ物がある。

 

■「玉子焼き」(〇)

まず「玉子焼き」には、「二日酔い」を軽減する効果がある!

「玉子」には、「Lシステイン」という成分が多く含まれていて、この「システイン」には、「アルコールを分解する酵素」を活性化する作用がある。

「二日酔い」の根本的な原因の「アセトアルデヒド」を分解するという効果がある。

 

■「枝豆」(〇)

「枝豆」には、「二日酔い」を軽減する効果がある!

「メチオニン」という成分がアルコールの分解を促進して、これは「肝臓」の負担を軽くして「二日酔い」を軽減することができる。

 

■「焼きそば」(×)

「焼きそば」には、「二日酔い」を軽減する効果がない。

「焼きそば」は、基本的に「塩分」が多く「脱水状態」になりやすいので、あまりお勧めできない、強い効果はないといえる。

 

■「唐揚げ」(〇)

「唐揚げ」には、「二日酔い」を軽減する効果がある!

「揚げ物」は、「脂分」を非常に多く含んでいるので、「腸」でなかなか吸収されず、「腸」に止まっている時間が長くなる。

そのために、「お酒」を飲んでいる時に一緒に食べることで、アルコールの吸収スピードは遅くなる。

 

■「チーズ」(×)

「チーズ」には、「二日酔い」を軽減する効果がない。

「チーズ」は、食べ過ぎることによって、「チラミン」という「頭痛」を起こすようなものがある。

 

■「その他のおつまみ」(〇)

そのほかにも、アルコールを飲むときは、「キャベツ」や「ミックスナッツ」、「タコ」や「トマト」なども、アルコールの分解を助けてくれるので、是非お試し下さい!


 

【minnano編集部】
「お酒」は美味しいですよね。でも「二日酔い」になると最悪な気分になることも・・・。

「しじみ汁」や「枝豆」「玉子焼き」「唐揚げ」など、うまく組み合わせて、「二日酔い」には気を付けて、楽しみたいですよね♪

みなさんの感想やエピソード、疑問などレポして下さると嬉しいです!みなさんのレポ投稿、お待ちしています♪

 

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※「この差って何ですか?(2019年7月2日放送)」をチェック!!専門家のわかりやすい解説と出演者のトークが楽しめますよ!!

(配信準備中の場合や都合により放送できない放送日があります。ご了承ください。)