【この差】大手メーカーの冷凍食品の差 「冷凍チャーハン」

専門家:味の素(田中宏樹、芳村友貴)、ニチレイ(松田大資、蕪山亮介)、マルハニチロ(林聡史、徳善好美)

【この差】は…
【炒め方】、【味付け】、【具材】をどうこだわっているか どうか

【この差】のポイント!

〇「冷凍チャーハン」の販売シェアは、上位3社がほぼ100%を占めており、三つ巴の戦い!

「冷凍食品」の市場規模は、7,000億円以上!

忙しい現代人にとってありがたい「冷凍食品」!

利用者は、年々増え続けており、現在、その市場規模は、7,000億円以上!

そんな「冷凍食品」の中で、特に売上げを伸ばしているのが、「冷凍チャーハン」!

「家のはベチョベチョと水っぽいけど、冷凍チャーハンは ちゃんと中華料理屋で作ったみたいなパラパラしてて、モチモチしていて、凄い美味しい!値段安いのにね!」、「冷凍庫にはあるかな、いつも!」、「子供が留守番している時に自分で、チャチャっと出来て、サッと食べられるので」など、街行く皆さんも大絶賛!

そんな「冷凍チャーハン」の販売シェアは、上位3社がほぼ100%を占めており、三つ巴の戦いになっている!

その王者に君臨するのが「ニチレイフーズ」の「本格炒めチャーハン」!発売以来、なんと18年連続売上げNo.1を記録!

そして、王者「ニチレイフーズ」を追うのが「味の素冷凍食品」、「マルハニチロ」の2社!

そこで今回は、大手3社の商品開発担当がスタジオに集結!各社の【冷凍チャーハンの差】を徹底比較!!

各社の「冷凍チャーハン」のパラパラに仕上げる【炒め方】とは?

ニチレイフーズ『本格炒め炒飯』

まずは業界最大手「ニチレイフーズ」の『本格炒め炒飯』!

その「炒め方」のこだわりは、総工費30億円!独自の3段階炒め製法!

当社では、プロの料理人が中華鍋で、チャーハンを炒める工程を忠実に再現する為に、あえて、3段階で炒める機械を作って、その機械に30億円!

まず、1段階目の機械!ここでまず、卵を入れて、ご飯を入れて、かき混ぜる!これによって、ご飯の周りに卵がコーティングされて、パラパラになるような形になっている!

続いて、2段階目の機械!250度以上の熱風を吹き付けて、余分な水分を飛ばす!そうする事によって、さらにパラパラに香ばしく、風味豊かになっている。

そして、3段階目の機械で仕上げ炒め!最後に「3段階目」でゴロゴロ焼豚を混ぜながら、最後の仕上げ炒めをしている!これによって、焼豚がふっくらジューシーになるっていう事と、全体的に味がまとまるというところで、あえて3段階に分けて、炒めている。

18年前の2001年は、まだまだ1段階で炒める工程をやっていて、2015年に3段階で炒めるようになった!30億円の投資をして、毎年毎年、リニューアル!どんどん味が変わっている!

味の素 冷凍食品『ザ・チャーハン』

続いては、業界第2位!「味の素 冷凍食品」の『ザ・チャーハン』!

「炒め方」のこだわりは、お米は炊く前に油炒め!

さらに「特性釜」で直火炊き!お米を、そのまま炊飯してしまうと、ネバつきが出てしまうので、一度、油で炒める事で、ご飯1粒1粒を油でコーティングしている!

そして、お米を炊く時に、もう一つポイントが!中華スープを一緒に入れる事で、ふっくら・パラっと、味の染み込んだご飯に仕上がる工程になっている!これは当社だけが行っている工程!

マルハニチロ『あおり炒めの焼豚炒飯』

続いては、業界第3位!「マルハニチロ」の『あおり炒めの焼豚炒飯』!

その「炒め方」のこだわりは、中華の名店の「あおり炒め」を再現!世界に一台しかない炒飯ロボット!

我が社の社員を赤坂璃宮の「譚オーナーシェフ」の元に弟子入りを1カ月間させ、徹底的に作り方を研究。高級中華料理店のシェフの味を再現できるように、ロボットを造った!

各工程で回転速度を変えていて、まずしっかり鍋の温度を上げ、油を敷く!そこに卵を入れ、卵に熱を加えるために、ゆっくりゆっくり炒めていく!

こうする事によって、崩れなくて、ふっくらとした卵になる!

ほどよく半熟になったところで、ご飯が入る!

ここでも、ゆっくり回転、しっかりご飯全体に熱を加えて、プロもやっている鍋肌に押し付けるように、ヘリにぐ~っと押し付けている!

鍋肌の温度にもこだわりがあり、譚先生の鍋の温度を実測して、最高300度まで上げられるように設定している!

ここで出てくる炒め香味感は、当社独自であり、ナンバー1だと自負している!

ここで注目してほしいのが、調味料と具材を入れたら一気にスピードが早くなる!

これにより、水分が飛んで、味ムラのないパラパラとした炒飯になる!

各社の「冷凍チャーハン」の【味付け】や【具材】のこだわりとは?

「味付け」や「具材」は、各社、どのような こだわりがあるのか?

ニチレイフーズ『本格炒め炒飯』

まずは、業界最大手「ニチレイフーズ」の『本格炒め炒飯』!

「味付け」や「具材」のこだわりは、チャーハン専用に開発した焼豚!

この焼豚は、焼いて豚肉の旨味を閉じ込めた物をじっくり煮込んで味付けした当社自慢の焼き豚!さらに、この焼豚には、もう一つポイントが!焼豚を作る際に出て来る「煮汁」を炒飯にいれている!隠し味に「煮汁」を入れることで、コクや濃厚な味わいを演出している。

味の素 冷凍食品『ザ・チャーハン』

続いて、業界第2位!「味の素 冷凍食品」の『ザ・チャーハン』。

「味付け」や「具材」のこだわりは、チャーハンのために厳選した味の素ならではの2つの旨さの素!

味の素グループは「うま味調味料」を開発した会社なので、チャーハンの味付けに最も合う調味料は何かということに非常にこだわって考えている。

1つは、「焦がしニンニクのマー油」。

香ばしく焦がした「ニンニク」と「ゴマ油」で作った食欲をそそる調味油で、ラーメンの風味付けに使われることも!

これを入れることによって、一口食べた後の香ばしい香りが口の中に広がるというのが1つ目のポイント。

2つ目は隠し味として、味の素グループが開発した「こく味の成分」。

これが、ホタテや魚醤に含まれるアミノ酸のおいしさの部分を粉末にしたもので、当社グループの特許技術を生かしたもの!

マルハニチロ『あおり炒めの焼豚炒飯』

続いては業界第3位、「マルハニチロ」の『あおり炒めの焼豚炒飯』!

「味付け」や「具材」のこだわりは、はちみつ・黒糖が隠し味!オイスターベースのジューシーな焼豚!

まず先ほど言った譚先生は広東料理の第一人者。

広東料理と言えばオイスターソース。そこをベースに隠し味はハチミツと黒糖を入れることによって、旨味とコク、そして結構深みのあるような焼豚になっている。

 

【minnano編集部】
「冷凍食品」のなかでも、美味しいと思うのが「冷凍チャーハン」です。編集部でも活用率が高いです。

【炒め方】、【味付け】、【具材】の各社のこだわりがありますね。食べ比べして好みの一品を見つけたいです!

みなさんの感想やエピソード、疑問などレポして下さると嬉しいです!みなさんのレポ投稿、お待ちしています♪

 

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※「この差って何ですか?(2019年9月10日放送)」をチェック!!専門家のわかりやすい解説と出演者のトークが楽しめますよ!!

(配信準備中の場合や都合により放送できない放送日があります。ご了承ください。)