【この差】「なめたけの瓶」と「その他の瓶詰め商品」の形の差


専門家:井垣孝夫(株式会社ナガノトマト 代表取締役社長)
 
スーパーの瓶詰売り場を見ると、ほとんどの商品は円柱型の瓶だが、「なめための瓶」は違う・・・


 


 
この差は・・・

 商品棚に並べた時に他の商品よりも量が多く見えるか どうか

 

なぜ「なめたけの瓶」はあの形?

「なめたけの瓶」は「その他の瓶詰商品」よりも平べったい形をしている。平べったい形の分、瓶の高さが高くなり、量が多く見える


なめたけが発売されたのは昭和30年代だが、当時なめたけの原料であった、エノキタケが高価だった

エノキタケの栽培方法には特許があり、長野県の一部でしか作られていなく、生産量が非常に少なかったため、なめたけは高級品であった。

当時、海苔の佃煮が1瓶80円だったのに対し、なめたけは1瓶300円と高級品で、贈り物に使われるほどだった。


そのため、昭和40年ごろ、スーパーで売り出すことになったとき、高いままでは売れないので、少量でも多く見えるようにするために、平べったい形の瓶で販売された

 

なぜ今も平べったい瓶で売られている?

その後、特許がはずれ、なめたけは現在のお手頃な値段になった。そこで、丸瓶で販売したが、平べったい形の瓶の印象が強く、あまり売れなかった。そのため、平べったい形の瓶で販売している。

 

【minnano編集部】
「なめたけの瓶」といえば、あの平べったい形というイメージが定着していて、疑問に感じたこともありませんでしたが、こんな背景が隠れていたとは!?
みなさんは、食品や調理法について不思議に思うことや気になることはありますか?みなさんのレポ投稿、お待ちしています♪

 

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※「この差って何ですか?(2016年7月10日放送)」をチェック!!
(配信準備中の場合や都合により放送できない放送日があります。ご了承ください。)
 

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