【この差】「安倍」と「阿部」の差

 
専門家:宝賀寿男(日本家系図学会 会長)

 
この差は・・・

 最初に生まれたのは「阿倍」。その後、派生した当て字。

 
現在は12種類の様々な漢字が当てられている。

 

最初に生まれた「阿倍」とは?


古墳時代、天皇の料理を「みあへ」と呼び、料理番のことを「あへ」と呼んでいた。

その後、呼びやすさから「あべ」に当時使われていた「阿倍」を当てた

 

次に生まれた「あべ」とは?

「阿部」

「阿倍」に仕える人たちを「阿部」と呼ぶようになった。

 

3番目に生まれた「あべ」とは?

「安倍」と「安部」

この呼び方が生まれたのは、平安時代。「阿倍」や「阿部」を名乗っていたひとたちが「平安の安」をとって、「安倍」や「安部」に変えた

その後、様々な字が当てられて、現在の12種類になった。

 

ちなみに「高橋」も?

「高橋」は、元々は「膳(かしわで)」、「天皇に料理を運ぶ仕事」「膳」が住んでいた場所が奈良の「高橋」という場所

また「髙橋」は、膳が「はしご」を使わないと届けられないくらい高い存在に食事を届けていたということで「髙」を当てたといわれている。

 

【minnano編集部】
さまざまな名字の方がいらっしゃって、表記する漢字もいろいろですよね!それぞれに、職業や住んでいる場所など由来があるのですね!!
みなさんはご自分の名字の由来をご存知ですか?みなさんのレポ投稿、お待ちしています♪

 

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※「この差って何ですか?(2017年12月19日放送)」をチェック!!
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