【この差】水引が「下向きの祝儀袋」と「上向きの祝儀袋」の差

 
専門家:井垣利英(マナー講師)
 

この差は・・・

 「何度あっても良いお祝い(下向き)」か 「人生で一度きりのお祝い(上向き)」か どうか

 

【この差】のポイント!

水引を引っ張った際、「ほどけるか、ほどけないか」がポイント。

 

なぜ「水引」というのか?

祝儀袋につける赤と白の紐、「水引」。
その由来は、「白い紐」を「赤い水」に半分浸して、引きながら染めたため、「水」に入れて「引」いて染めるから「水引」になったといわれている。

 

「下向きの祝儀袋」と「上向きの祝儀袋」の違い

それぞれに、正しい使い分けがある。その使い分けは、水引を引っ張ればわかる

水引が下向きは、引っ張ると「ほどける」水引が上向きは、引っ張っても「ほどけない」。この水引が「ほどけるか、ほどけないか」がポイント。

水引が「下向きの祝儀袋」は、水引が引っ張ればほどけるので、何度でも結び直すことができる。そのため、「何度あっても良いお祝い」向けとなる。

水引が「上向きの祝儀袋」は、水引が固く結ばれてほどけない。そのため、「人生で一度切りのお祝い」向けとなる。

 

水引が「下向きの祝儀袋」のお祝いとは?

「何度あっても良いお祝い」なので、「出産」、「七五三(男女ともに二度ある)」などとなる。

 

水引が「上向きの祝儀袋」のお祝いとは?

「人生で一度切りのお祝い」なので、「結婚」「成人」などとなる。

 

「上向きの祝儀袋」の水引の色(赤と白・金と銀)の違いとは?


祝儀袋の中に入れる金額の違い。「赤と白」の場合は1万円以下、「金と銀」の場合は1~3万円と、金額によって使い分ける。

ちなみに3~5万円の場合は、「金色」の水引で袋に装飾がある祝儀袋を使う。

5万円以上の場合は、鶴などでより豪華に装飾した祝儀袋を使う。

 

なぜ、中に入れる金額で袋を変えるのか?

結婚式のお祝いなどでは、たくさんのご祝儀を頂く。一旦、お金を取り出してしまうと、誰がどれぐらいの金額を入れていたかがわからなくなってしまう。しかし、袋の違いで中身がなくてもどれぐらい入っていたのか、おおよその目安を知ることができるようにするため

 

【minnano編集部】
ご祝儀袋の使い分け、みなさんはご存知でしたか?人生の中の特別なお祝い事、マナーを知ってきちんとお祝いしたいですね!
みなさんはマナーについて疑問に思うことや気になることはありますか?みなさんのレポ投稿、お待ちしています♪

 

konosa-try

 
※「この差って何ですか?(2018年1月16日放送)」をチェック!!
(配信準備中の場合や都合により放送できない放送日があります。ご了承ください。)