【この差】首まわりが「痛い」と「痛くない」の差~症状ごとの「原因」と「対処方法」大公開!~

 
専門家:松岡佑嗣(東京医科大学 整形外科学分野 医長)

 

この差は・・・
 症状により「原因」や「対処方法」が異なる



首を動かすと「首まわりが痛い」と症状をひとくくりにする方が多いが、動かし方によって違う。

 

「後ろに首を倒して痛い人」は?

「椎間関節」に炎症が起こって痛みがある可能性が高い


これは姿勢が悪い方が多い。姿勢が悪いことで頭が前に倒れるが、前を見なければならないので、目線を上げようとして、無理に頭を上げる。すると、首の後ろに負担がかかるため、「椎間関節」に炎症を起こしてしまう。

 

「後ろに首を倒して痛い人」の対処方法:「アゴ引き訓練」

オススメな改善法としては、首を正しい姿勢に矯正するための「アゴ引き訓練」。

 (1)アゴを引いた状態で、軽く握った手で引いたアゴを押す。
 (2)逆側の手で背中を抑える。
 (3)背中が動かない状態で10秒アゴを押し続ける。

これを朝晩5回ずつ行う。1ヵ月ぐらいで、姿勢の矯正を身体が覚えて、効果がみえてくる。

 

「前に首を倒して痛い人」は?

これは「背中の筋肉の炎症」の可能性がある。背中の筋肉が凝り固まると痛みがでてくる

 

「前に首を倒して痛い人」の診断方法

家庭でできる診断方法としては、壁にかかととお尻と背中を付けた状態で、両手を水平に広げて、身体が壁から離れないように気を付けて手を上にあげていく

その際に、60度以上にあがれば特に問題ないが、あがらなければ凝り固まっている状態といえる。

 

「前に首を倒して痛い人」の対処方法:「雑巾がけ体操」

オススメな改善法としては、「雑巾がけ体操」。
 (1)両ひざと片手だけを地面につける。

 (2)挙げている方の手を伸ばして雑巾がけをするように、内側から外に向けて円を描くようなイメージでゆっくり手を回す。


 (3)反対側の手も行う。

これを朝晩、左右5回ずつ行うことで、1ヵ月ほどで筋肉が緩んでくることが期待できる。

 

「横に首を動かして痛い人」は?

これは「首から下の背骨の周りの筋肉の炎症」の可能性がある。背骨の周りの筋肉が凝り固まると痛みがでてくる

 

「横に首を動かして痛い人」の対処方法:「タオル体操」

オススメな改善法としては、タオルを使った体操
 (1)タオルを伸ばして両手で持ち、肩の下あたりの背中にあてる。
 (2)まっすぐな姿勢で、ゆっくり右にひねる。

 (3)続いて左にひねる。


これを朝晩、左右5回ずつ行うことで、1ヵ月ほどで背骨の周りの筋肉が緩んでくることが期待できる。

 

【minnano編集部】
「首が痛い」と言っても、どう動かしたときに痛むかによって、「原因」も「対処方法」もこんなに違うとは驚きです!?それぞれの「対処方法」として専門家がオススメする体操はどれも簡単ですので、試されてみてくださいね!
みなさん、体操を試されてみたら、ぜひレポして下さいね!みなさんのレポ投稿、お待ちしています♪

 

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※「この差って何ですか?(2018年1月30日放送)」をチェック!!
(配信準備中の場合や都合により放送できない放送日があります。ご了承ください。)