【この差】「こする」と「なでる」と「さする」の差

 
専門家:神永暁(日本国語大辞典 元編集長)

 
この差は・・・

 力の入れ具合が強い順は、(強)「こする」>(中)「さする」>(弱)「なでる」となる


「なでる」は、一方向に1回滑らせるだけ

 

力の入れ具合が強い順は?

(強)「こする」(中)「さする」>(弱)「なでる」

 

「こする」とは?

「こする」は、漢字で書くと「擦る」

この字には「削り取る」という意味がある。

つまり「削り取るほどの力で繰り返し動かす」ので、力の入れ具合が最も強い

 

「さする」とは?

「さする」は、漢字で書くと「摩る」

この字には「摩さつを起こす」という意味がある。

つまり「こする」が「削り取る」ほど強い力であったのに対して、「さする」は「軽い摩さつ」が起きる程度となる。

 

「なでる」とは?

「なでる」は、漢字で書くと「撫でる」

この字には「かわいがる」という意味がある。

つまり「赤ちゃんやペットなど愛おしいモノを触る表現」となり、「一方向に1回滑らせるだけ」

 

【minnano編集部】
似たような言葉の微妙なニュアンスを説明するのは、日本語を母国語とする日本人にとってもとても難しいことですね!とても勉強になりました!!
みなさんは似たような言葉の使い分けや違いについて、疑問に思うことや聞いてみたいことはありますか?みなさんのレポ投稿、お待ちしています♪

 

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※「この差って何ですか?(2018年2月27日放送)」をチェック!!
(配信準備中の場合や都合により放送できない放送日があります。ご了承ください。)