【この差】お葬式に参列する時のしきたりや礼儀作法の差|ふさわしい服装や持ち物は?

 
専門家:木野島光美(冠婚葬祭マナーアドバイザー)

 
この差は・・・

 (1)正式な喪服には切れ込みがない。
 (2)革製のバッグはNG。
 (3)アクセサリーに真珠はOK。2連のネックレスは避ける。
 (4)すべての宗派に使える香典袋の表書きは「お香典」。
 (5)お香典にはシワの付いたお札を入れる。

新札の時は折り目をつけてから入れる。

 

仕事で着る黒いスーツでの参列はふさわしくない?


一般的なスーツには、背中に切れ込みが入っているためふさわしくない

昔、西洋では剣を持って武装したり乗馬したりしていたため、ジャケットにはサイドやセンターに切れ込みがあった。


お葬式は静かに個人をしのぶ場所なので切れ込みのあるスーツはふさわしくなく、正式な喪服には切れ込みがない

 

革製のバッグは黒くてもNG?


革製品は牛などの動物から作られており、殺生の意味合いがあるために仏式の葬儀にはふさわしくない
本来ならば布製品がよく、難しいならば合皮製品を使用する。同じく、靴やベルトも合皮製品にすることがふさわしい。

 

真珠のネックレスは二連にしない?


もともと葬儀には華美なアクセサリーを付けるべきではないが、真珠は涙の象徴として世界中で受け入れられている

ただし「不幸が重なる」意味を持つため、二連のネックレスはつけるべきではない

 

お葬式の香典袋にふさわしい表書きは?



「お香典」の表書きは、たいていの宗派で使用できる
亡くなってから四十九日までは仏になる前の霊の状態とする宗派であれば「ご霊前」でも構わない。
四十九日法要後は「ご仏前」を使う。

ただ、宗派の違いがあるため「お香典」が一番適しているといえる。

 

お香典に新札を使うのは失礼?


新札を入れると、前もって不幸を予測して準備していたことになるためふさわしくない新札の場合は折って入れたり、あえてシワの付いたお札を入れると良い。

 

香典袋へ入れるお札の向きや金額は?


香典袋の中に入っている「中包み」と呼ばれる中袋に、お札の肖像画の顔を下向きにし、さらに裏返して入れる

親しい方が亡くなると心が下を向く気持ちを表している。


近所の人や友人には3千円か5千円、上司や先生には1万円、親族やお世話になった方には3万円か5万円が相場。基本的には故人との縁が切れないようにという気持ちを込めて、割れない数である奇数が使われる。どうしても2万円にしたい場合は、1万円札を1枚と5千円札を2枚入れて、枚数が奇数になるようにすることもある。

 

【minnano編集部】
お葬式は故人の死を悼み、ご遺族の悲しみに寄り添う大切な場ですので、しきたりや礼儀作法をしっかり知って、失礼のないようにしたいものですね。
みなさんは、しきたりや礼儀作法について迷うことや疑問に思うことはありますか?みなさんのレポ投稿、お待ちしています♪

 

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※「この差って何ですか?(2018年3月13日放送)」をチェック!!
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