みんなの社会科見学①「国立天文台 三鷹キャンパス」|おでかけしよう!おすすめスポットまとめ

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出典 https://www.nao.ac.jp/access/mitaka/
 
「夜空に輝く星たちがある宇宙はどんなところ?」それを調べるのが人類最古の学問のひとつ「天文学」。

国立天文台は、日本の天文学の中心として、研究や観測を行っている機関です。日本各地やハワイ、チリにある観測施設で、世界最先端の研究をしています。

 
開かれた研究施設「国立天文台三鷹キャンパス」

研究所と大学共同利用機関であり、日本の天文学のナショナルセンターだと聞くと、少し敷居が高い気がしてしまいますか?

でも国立天文台の本部が置かれた「三鷹キャンパス」は日本の天文学の中心施設でありながら、年末年始を除く毎日、見学コースを公開しています。少人数なら、事前の申込みもいりません。

見学できるエリアは決められていますが、大正時代に使われていた観測機器や建物から、最新の天文学に関する展示まで見どころは豊富。緑の中を自由に散策しながら、天文学の歴史と未来に触れてみませんか?

 
「国立天文台三鷹キャンパス」の見どころは?

天文台が港区麻布から三鷹へ移転したのは大正13年(1924年)。宇宙に思いをはせるだけでなく、歴史的な建造物にも興味がそそられます。
 
〇第一赤道儀室

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三鷹キャンパスではもっとも古い観測用建物です。

赤道儀とは、東から昇って西へ沈む天体の動き(日周運動)にあわせて望遠鏡が動くようにとりつける台のこと。1938年から60年間、太陽黒点の観測や太陽全体に写真撮影に使われていました。

1998年に観測を引退した後も動かせる状態で保存されていて、見学者向けの太陽観察会で黒点観察の実演を行っています。

太陽観察会の予定日はこちらで確認できます。

 
〇太陽系ウォーク

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第一赤道儀室と天文台歴史館をむすぶ100mのコースに、太陽系の大きさを140億分の1に縮めて各惑星などの紹介パネルを展示しました。

コースを歩くことで、それぞれの惑星間の距離と大きさを体感し、それぞれの惑星の特徴を知ることができます。

 
〇天文台歴史館(大赤道儀室)

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つくられた当時は大赤道儀室と呼ばれ、おもに星の位置を測る観測が行われていました。

ドーム内には凸レンズを使って光を集める屈折望遠鏡があり、1998年に観測を引退した現在は、国立天文台を代表する歴史的建物として天文学に関係する貴重な資料とともに公開されています。

 
〇展示室

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国立天文台が行っているプロジェクト(すばる望遠鏡、VERA、アルマ望遠鏡、TAMA300、太陽観測衛星ひので、TMTなど)の紹介や、観測・研究成果、望遠鏡の精密模型など、最新の天文学に関する展示を行っています。

国立天文台の望遠鏡や宇宙の現象などをまとめた映像プログラムを見ることもできます。

 
たくさんの登録有形文化財
三鷹キャンパス内にはそのほかにも、「太陽塔望遠鏡」や「子午儀資料館」、「ゴーチェ子午環室」といった国の登録有形文化財が多数点在しています。内部の自由見学はできない施設もありますが、スマートフォンやタブレットで聞ける音声ガイドで楽しんでみてくださいね。
 
【来館者の声】

 
事前予約で4次元デジタル宇宙を体験

 
〇4D2Uドームシアター

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空間3次元と時間1次元を合わせた(4次元)宇宙を、デジタルデータで可視化させた4D2U(フォー・ディー・トゥー・ユー)ドームシアター。宇宙の構造や進化についての最新の研究成果を、迫力立体ムービーで文字通り「目のあたり」にすることができます。

団体向け上映だけでなく、月に4回の定例公開を実施。ともに事前予約が必要です。

4D2Uシアターの公開スケジュールと申込方法はこちら!こちら!

 
国立天文台三鷹キャンパスの見学方法は?

出典 https://www.nao.ac.jp/access/mitaka/

年末年始をのぞく毎日、見学可能エリアを自由に見学することができます。

当日は正門近くにある見学者受付(守衛所)で見学者用ワッペンが配られるので、よく見えるところに貼ってから見学を楽しんでくださいね。
 
【来館者の声】

 
三鷹キャンパスで楽しめる絵本の世界

天文台が港区麻布から三鷹へ移転したのは大正13年(1924年)。宇宙に思いをはせるだけでなく、歴史的な建造物にも興味がそそられます。
〇三鷹市星と森と絵本の家

出典 http://www.city.mitaka.tokyo.jp/ehon/

天文台の森の中にある、国立天文台の協力のもとに三鷹市が運営する絵本の家。

昔遊びも楽しめる広い庭や絵本で子どもの自然や科学への関心を高められるだけでなく、大正時代の国立天文台の旧宿舎を活用したレトロな建物は、大人にも魅力的なたたずまい。国立天文台の見学でなくても入館することができます。

 

【国立天文台三鷹キャンパス】

 名称:国立天文台三鷹キャンパス(ホームページ
 所在地:東京都三鷹市大沢2-21-1
 見学可能日:年末年始期間(12月28日〜1月4日)を除く毎日
 見学時間:10:00~17:00(入場は16:30まで)
 入場料:無料
 予約方法:自由見学、少人数の場合は不要
 アクセス:JR「武蔵境駅」バス15分、京王線「調布駅」バス15分

 

まとめ


「国立天文台三鷹キャンパス」いかがでしたか?

日本の天文学研究を推進する国立天文台の本部でありながら、歴史を感じる建造物も魅力的な森。広い構内を散策しながら、宇宙に思いをはせてみてはいかがでしょうか。

三鷹キャンパスでは自由見学だけでなく、定例観望会なども行っています。2017年のノーベル賞でも話題の重力波の検出装置(TAMA300)を公開するイベントもあるので、宇宙に興味のある方は、国立天文台のイベント情報をチェックしてくださいね。

みなさんの楽しい社会科見学の情報をお待ちしています!

次回もお楽しみに!


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