
出典 http://www.marufukucoffeeten.com/
昭和9年、独自の焙煎にこだわった珈琲専門店が大阪に開業しました。「丸福珈琲店」の誕生です。戦前、戦後の日本と共に歩み、多くの文化人や家族連れに愛されてきた「丸福珈琲店」。
百貨店を中心に展開する各店舗もオリジナルデザインで設計されており、独自の濃い一杯をゆっくりいただけるようになっています。
職人技のブレンド珈琲

出典 http://marufukucoffeeten.com/kinen80/kodawari.html
ブレンド珈琲は創業者伊吹貞雄氏が研究を重ね開発した専用の器具でドリップされています。またこの珈琲を抽出することができるのは、熟練の職人のみです。濃い丸福の一杯、飲みたくなりますね!
【みんレポユーザーさんの声】
さやさん(神奈川/女性)
丸福珈琲店
苦くて濃い味でした。
丸福の一杯を引き立てている上品でシンプルなカップ&ソーサーも美しいですね。宮内庁御用達の洋食器メーカー、大倉陶園のものです。
【来訪者の声】
伝統のスイーツメニュー
丸福珈琲と昭和のレトロのスイーツのハーモニーが楽しめます。
〇ホットケーキ
オーダーが入ってから専用の銅板で1枚ずつ焼き上げられます。さくっとして、どこか懐かしい味わいです。

出典 http://blog.livedoor.jp/marufukucoffeeten/archives/cat_1067666.html
【みんレポユーザーさんの声】
tokioさん(東京/男性)
ホットケーキ&コーヒー
丸福珈琲店にてひと休み。濃いめのブレンドと一緒にホットケーキをバターと蜂蜜で頂きました。オーソドックスでとても美味しかったです。
パンケーキもいいですが、濃い珈琲にはレトロなホットケーキが合いそうですね。料理研究家の小林カツ代さんも愛するケーキだとか。
〇珈琲ゼリー
高級な天然ゼラチンのみを使用したゼリーです。まったりとした食感と深い珈琲のコクをお楽しみ頂けます。

出典 http://blog.livedoor.jp/marufukucoffeeten/archives/cat_1067666.html
【来訪者の声】
珈琲ゼリーパフェも美味しそうです!
伝統あるフードメニュー
丸福珈琲店の創業者はもともとは洋食レストランのオーナーシェフでした。丸福カリーとハヤシライス・ビーフシチューのフードメニューが人気です。
〇丸福カリー

出典 http://blog.livedoor.jp/marufukucoffeeten/archives/cat_1067666.html
【みんレポユーザーさんの声】
nakquieさん(京都/男性)
丸福カリー
予定してた大阪丸福珈琲へ カレーと珈琲を嗜みに(^ω^)ストロングタイプのコーヒーでは一番とちゃうやろか(^ω^)昭和感たっぷりでヨロシイわ〜( ´ ▽ ` )ノ(一部抜粋)
洋食屋さんのカレー&ハヤシライス、ときどき食べたくなりますよね!美味しい珈琲と一緒にいただけるのは嬉しいですね。
【来訪者の声】
おちついたくつろぎの空間
店舗は関西を中心に16店舗・名古屋に2店舗・関東に7店舗・福岡に1店舗あります。(2017年11月現在)それぞれオリジナルの内装で設計され、おちついた空間を演出しています。
〇千日前本店

出典 http://www.marufukucoffeeten.com/store/one.php?st_id=260
大阪ミナミにある千日前本店。戦後すぐは親子づれや、おじいさんがお孫さんを連れて来られる光景がよく見られたとか。田辺聖子著「薔薇の雨」の小説の舞台でも登場しています。アンティークな調度品に飾られたレトロな空間が人気です。
〇MARUFUKU COFFEE TERRACE

出典 http://www.marufukucoffeeten.com/store/one.php?st_id=272
テラスのようなエントランス、奥はリゾートのリビングのようなスペースがあり、レンガとグリーンが基調のカジュアルなお店です。お子様連れやファミリーにも大人気。
店名:MARUFUKU COFFEE TERRACE(HP)
住所:名古屋市中村区名駅1-1-3 タカシマヤ ゲートタワーモール 7階
営業時間:10:00~21:00(ラストオーダー 20:30)
(タカシマヤ ゲートタワーモールに準ずる)
まとめ
濃い珈琲で上質なひととき「丸福珈琲店①」|My Coffee Shop vol.34 いかがでしたでしょうか?
昭和と共に歩んできた丸福珈琲店。「戦場から戻って来られたお客様が再びご来店くださったとき、温かい一杯の珈琲でお出迎えしたい。」という創業者伊吹貞雄氏の想いが息づいています。また、家庭でも楽しめるようにいち早く「瓶詰」の販売を開始するなど、常に新しい取り組みに挑戦してきました。
次回はそんな取り組みの中で生まれたお家で楽しめる「丸福珈琲店」の商品をご紹介したいと思います。
これからも、「みんレポ」珈琲部のみなさんと共に、珈琲時間をご一緒して行きたいと思っています。どうぞよろしくおねがいいたします。