ブログ記事のタイトルは、SEOの中でもとても重要な役割を持っています。
どんなに質の良いコンテンツを作っても、10,000文字の長編記事を書いても、タイトルがマズければその記事は上位表示できないどころか、最悪インデックスさえまともにされないかもしれません。
タイトル付けで重要なのは、以下の3つです。
- 適切なキーワード選定
- 適切な文字数
- コンセプトの一貫性
ブログ記事のタイトルは、商品のパッケージであり、面接の自己PRであり、異性を口説き落とすキラーメッセージとも言えます。内容を簡潔かつ正確に、かつ魅力的な一文に仕上げることが重要です。
一朝一夕でできるものではなく、何度も特訓して上達していくものですので、難しい、センスが無いから、、、と諦めず、良いタイトルが出来るまで繰り返し練習していきましょう。
というわけでこの記事では、読まれるための記事タイトルの作成方法について解説していきます。
タイトル付けでいちばん大事なこと
ブログ記事にタイトルをつける際、一番大事なことは、
『検索者の目線に立てているか』
これです。いわゆる「お客様目線」ってやつですね。
ここを意識できているかどうかに全てがかかっています。
あなたも日常生活でググる事があるかと思います。
そういうときって
- 知りたい!
- 気になる!
- 教えて!
といった必要性に迫られて、
- わざわざブラウザアプリをタップして
- わざわざ検索窓に単語を打ち込んで
- わざわざブログ記事を読む
というめんどくさいアクションを起こしているんですよね。
例えば、
「スタバの新作アーモンドミルクラテって発売いつからいつまでだっけ?まだ間に合うかなー」
こんな疑問を抱いた時。
「スタバ2021新作アーモンドミルクラテはいつからいつまで?販売期間と口コミまとめ」
みたいな記事タイトルが出てきたら、「おぉこれこれ!」とクリックしたくなるんじゃないでしょうか?
あなたがそう感じる理由は、
『ここには欲しいことが書いてありそうだな』と無意識で判断しているから、です。
つまり、
- 見つけやすい(検索したキーワードを含んでいる)
- わかりやすい(書いてある内容がひと目で分かる)
という機能的な側面はもちろん、
- オリジナリティ(無数の記事の中から選ばれる理由)
も自分の記事を“わざわざ”クリックしてもらう大切なポイントですね。
以降の項目では、良いタイトルをpつけるための具体的な方法について解説していきます。
記事タイトルを決める際の5つのコツ
ここからは、良い記事タイトルをつける際の5つのコツについて紹介します。
以下のポイントを押さえることで、記事のクリック率を上げることが出来るはずですよ!
- 記事の内容がわかるタイトルにする
- 検索されそうなキーワードを含める
- 文字数は35文字〜40文字くらいで収める
- 1タイトル1メッセージ
- 他人と丸かぶりしない
それぞれ順番に解説していきます。
記事の内容がわかるタイトルにする
記事タイトルは、記事の内容を正確に伝えることを意識しましょう。
先程の「スタバのアーモンドミルクラテ」を例に出してみます。
- スタバの新作アーモンドミルクラテはいつからいつまで?
- スタバの新作ラテはいつからいつまで?
新作ラテと言っても、いろいろ種類があるでしょうし、時期によっても変わります。
前者は具体的にユーザーが求めている情報を伝えているのに対し、後者はちょっと不親切に感じますよね。
同じ「新作のアーモンドミルクラテ」について語っている記事でも、内容を正確に伝えないと
「ここには欲しい情報がなさそうだなー」
と感じられてスルーされてしまうので注意が必要です。
タイトルの文字数について
タイトルの文字数は、35〜40文字程度に収めるのがベターです。理由は、
- パソコン表示は29文字程度まで
- スマホは35〜40文字程度まで(条件により50文字まで拡張される)
という表示上の制約があるからです。
そして、現在のユーザーの大半は「スマホユーザー」なので、PCユーザーよりかはスマホユーザーを意識したタイトル付けを行うのが望ましいでしょう。
ちなみに規定の文字数を超えると、タイトルはそこでカットされてしまいます。
主題を前半で簡潔に伝えきれていれば大きな問題はありませんが、
- スタバ2021新作アーモンドミルクラテはいつからいつまで?販売期間と口コミまとめ
- スタバの2021新作アーモンドミルクラテはいつからいつまで販売?販売期間と味や口…
後者だと、記事の「口コミ」の部分が途中で切れてしまい、内容が正確に伝わらないですよね。
タイトル文字数は何文字でも入力できるようになっていますが、過不足なく主題を伝えるためにも、短すぎず長すぎないタイトル付けを意識していきましょう。
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