【この差】「冷え性」に関する健康食材の差|「平成元年」と「平成31年」の健康食材の差

専門家:平柳要(食品医学研究所 医学博士)

 

【この差】は…

 平成31年の常識:「冷え性に唐辛子は逆効果」

 

【この差】のポイント!

 〇 「唐辛子」を食べる前よりも体が冷えてしまう。本来は夏など、体を冷やしたい時に「唐辛子」は効果的な食材といえる。

 

平成元年の常識:「冷え性には 唐辛子がいい」



平成元年の頃から「冷え性には 唐辛子がいい」と言われていたが、30年後の「平成最後の年(平成31年)」現在は、逆に「冷え性に唐辛子は逆効果!」と言われている。

平成31年の常識:「冷え性に唐辛子は逆効果」


「唐辛子」に含まれる「カプサイシン」は、確かに体温を上げる働きがあるが、実は一時的に上昇させるだけ。「唐辛子」を食べることで一時的に 体温は上昇するが、すぐに下がってしまう。

「唐辛子」を食べると急激に汗をかくが、これは「カプサイシン」による反応。「唐辛子」を食べた時にかく汗は、暑いからではなく、「カプサイシン」が脳を刺激することで、「無理やりに、かいている汗」!

つまり、体温の上昇は一時的で、体はすでに冷えているのに、汗をかき続けてしまうため、「唐辛子」を食べる前よりも体が冷えてしまう。そのため、本来は夏など、体を冷やしたい時に「唐辛子」は効果的な食材といえる。

「平成最後の年」の現在「冷え性に効果的」だと言われている食材とは?



現在、「冷え性に効果的」だと言われている食材は、「生姜(ショウガ)」。

「生姜」に含まれる「ショウガオール」という成分は、「胃」や「腸」を刺激することで血流を促進し、体を芯から温める効果がある。

ただし、食べ方次第で この「ショウガオール」を全く摂取できない。

体温を上げる「ショウガオール」は、加熱することで発生する成分なので、「生の生姜」を食べても「冷え性」には あまり効果がない。

さらに、生姜を加熱する「温度」と「時間」も重要で、「ショウガオール」というのは、調理時間が長ければ長い程増えるので、30分くらいは80度〜100度の状態で保つことが最も効果的といえる。

冷え性オススメレシピ「生姜緑茶」

「ショウガオール」は30分くらいは80度〜100度の状態で保つことがポイント。その条件をクリアした、冷え性にオススメのレシピが「生姜緑茶」。

作り方は簡単、「1ℓの お湯が入ったポット」に、スライスした「生の生姜」を、およそ35g入れる。

30分程保温する。

その「生姜湯」を使って、お茶を入れたら完成。

 

【minnano編集部】
「平成元年」と「平成31年」の健康食材の差は、いかがでしたか?

「カプサイシン」で熱くなるイメージがあったので、すっかり誤解していました。これからは夏、暑い時に食べてみたいと思います。

今回紹介された「生姜緑茶」は、思ったよりも飲みやすく続けられそうです。気になる方は、是非お試しくださいね。

【この差】「体が温まるショウガの調理方法」と「体が温まらないショウガの調理方法」の差もチェックしてみてくださいね。

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※「この差って何ですか?(2019年3月12日放送)」をチェック!!専門家のわかりやすい解説と出演者のトークが楽しめますよ!!

(配信準備中の場合や都合により放送できない放送日があります。ご了承ください。)